5月 25

ベートーヴェンもイイ!

中2の○○ちゃんが勉強中のベートーヴェンソナタを最近よく見直しています。ベートーヴェンらしい険しさと鋭いリズム、迫り来る躍動感を感じながら弾くと、夢中になって時間を忘れ、弾きこんでしまいます。リストやショパンと一味違い、迫力とカッコ良さがあります。華麗に弾きたいですね。加齢じゃないよ。(笑)

私が学生の頃、師事していた先生が「ここから再現部。ここはEs-durに転調、ここはc-moll、ここはF-dur」と教えられ、それ以上のことは教えられなかった時代でした。「それがどうしたの?何が言いたいの?」という感じですが、要するに「あとは自分で聴いて判断しろ!」っていうことです。でも、それを理解するには時間が掛かります。へたしたら、何年も掛かります。分からないまま、次の曲になることも…。私はセッカチだし、生徒さんに早く上手になって欲しいと願う為か、その理由を言っちゃいます。

でも、それが功を奏してなのか、「教え方が分かりやすい!」と言われ、「あー、それで良かったんだ!」と単純に思うことにします。(笑)

ピアノが上手いか下手かは、上手に聴こえるテクニックをどれだけ知っているかだと思います。私が分かる限りのことを生徒さんに伝え、それを生徒さんが頭に詰め込んで演奏してくれれば、有難いです。

まだまだ勉強したいことがあるので、少しでも多くのことを伝えられるよう励みますね。

では、ケンプが演奏するベートーヴェンをお聴きください。下のURLを開いて「再生」を押すと少し経つと音が出て来ます。いつかこの曲をやりたい人は先生にお申し出くださいね。(ベートーヴェンを聴くなら、ケンプかアシュケナージ、またはグルダの演奏だと思っています。)

https://www.muzikair.com/jp/player/track/8gmggd-ベートーヴェン-ルートヴィヒ・ヴァン-ピアノ・ソナタ第5番-ハ短調-Op-10-No-1-第1楽章.html


5月 24

きらめき☆お申込み開始

本日5/24~きらめき音楽祭First Stageのお申し込み開始になりました。
きらめきの曲が半分くらいまで弾けているかな?
それとも、まだこれから選曲かな?
今年もどんな曲が登場するか楽しみです。

きらめき音楽祭はみんなの学び合いの場です。
皆さんが昨年より成長した腕前を披露して、輝いた素敵な舞台に致しましょう。
締め切り日にご注意頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。
「申し込み イラ...」の画像検索結果

5月 23

耳を養おう☆タイプライターシンフォニー

久し振りにこれを聴きました。面白い演奏です。タイプライターを打つ人もリズム感と指の動きが要求されますね。この作曲者は「シンコペーティッドクロック」を作曲したアンダーソンです。
音楽は色々な音の合奏です。「ピアノは1台で奏でられるオーケストラ」とも言われています。
きらめきの曲が自分一人で曲を操ることが出来るようになって来ましたか?
まずは、誰かに自分の演奏を聴いてもらい、聴いただけでその曲のイメージ映像が思い浮かべられるか?尋ねてみましょう。そして、この動画のように、音楽の楽しさも聴き手に伝わるか?聴いてみましょう。
その為にはいろいろな曲を聴いて耳を養わなきゃね!

5月 23

サーカス

アクロバット、空中ブランコ、綱渡り…などの曲をやっている子が「サーカスって何?」って聞くので、現代っ子は知らないのかな?と思いました。
写真はトーテムの空中ブランコです。ビジュアル的にも宇宙銀河の世界でブランコをしているようでとても美しいですね。こんなキラキラ感のある音楽を目指したいと思います。
 
 
5月 23

人気の保育士

3現在、私の教室には保育系大学に通う生徒さんが3名いらっしゃいます。どの仕事も大変だと思いますが、保育士は楽しそうなお仕事ですよね。でも、ピアノが弾けないと就職試験で落とされてしまいます。そんなことのないよう、将来、保育士を目指されている人はグレード7級を目指しましょう。また、コンクールや音楽祭などの賞歴もあると有利になります。とにかく、ご自分のプロフィールを増やしましょう。

5月 22

トム&ジェリーのピアノ動画

トムジェリのピアノコンサートの動画で、ピアノの中の弦やハンマー、アクションなど、演奏時の状態でどう動くかが見られて面白いです。
動画の初めはショパンのプレリュード24番が少し流れていますが、演奏の動画はリストのハンガリー狂詩曲第2番です。これも迫力あるイイ曲です。先日のピアノ曲難易度偏差値だと、79くらいです。下のURLをタップされ、動画をご覧くださいね。But, この曲をもう少し簡単に編曲された楽譜もあります。

 
 
 
5月 22

え?鼻歌もダメなの?

まだまだ話題のジャスラック。昨日のテレビのニュースでもやっていました。
Facebookを見ていたら、これが上がって参りました。
漫画の一番最後に「鼻歌を歌っているだけでお金を取られる時代が来るかも・・・?」と書いてあります。ひぇ~?私達の自由を奪わないで!
最後の写真をご覧になるとお分かりのように、ジャスラックの年収は凄いですね。

5月 19

ベーゼンのインペリアル

教室でも以前、ご紹介いたしましたが、普通のピアノより低い音があるベーゼンドルファー のインペリアルです。小学生低学年のお子さんがホールで演奏時に、低い鍵盤から数えて覚えていた音を間違えて弾いてしまったようです。

普段見慣れないからでしょうね。

私も音色の深みから言って、スタインウェイより高価なベーゼンが欲しいです。

一生、買えないなぁ!

5月 18

バッハの顔

おもしろいイラストを見つけましたので、印刷して付箋のりをつけて用意しました。特に写真の一番左のバッハがアッカンベーってやっているのが珍しい写真で面白いです。
バッハのインベンションやシンフォニアなどを勉強中の人、その他でも使うかも?

ベートーヴェンが怒っている顔の付箋は以前からあるので、ベートーヴェンソナタを勉強中の人でそれらしくない弾き方の人は使っています。

頭のいい生徒さんばかりいるので、ピアノもみんな長続きしてくれています。(リストは「中流家庭以上の人や頭のいい子ほどピアノは上級まで続けられる!」と仰っているからね。)
これでレッスンも益々面白くなっちゃいますね。
お楽しみに!