楽しみながら学べるピアノ


「脳に詰め込む ...」の画像検索結果ピアノは勉強と一緒です。ただ何となくピアノを弾くっていうのは上達に繋がりません。「ここは指使いに気を付けなくっちゃ!」「あ、ここは小さくするんだった。」「ここは濁らないように気をつけなくっちゃ!」とか、考えて練習してください。ボーっとしていたら、知らない間に老人になりますよ(笑)。

先週からきらめきの曲の楽譜に注意を促す付箋を貼っています。必ず、次のレッスンまでに直しましょう。そうしないと、曲を良くする為にその先の事が出来ません。ピアノは考えて工夫したり、自分を成長させる為の人間磨きでもあると思います。

今の所、きらめきでトロフィーを手にする人は誰も居ません(泣)。8月で落ちそうな人も数人みえます。昨年の方が出来が良かったかも?毎回、先生から同じ注意をされている人は気をつけましょう。注意の付箋が少ない人は良くできる人か、それとも、お母様から「うちの子は先生から多くのことを言われるとパニくるから、たくさん教えて頂かなくて結構です。」と言われた人です。私も多くのことを伝えたいけど、そう言われてしまうと残念。生徒の皆さんを上手にしてあげようとヤル気満々なのに…。毎回忘れ物が多い子、やるべきことをせず遊んでばかりの子、そのお母様に「家での過ごし方のご提案メール」をさせて頂いても、お返事がないのが悲しいです。自分の子どものように真剣に考えてメールさせて頂いても余計なお世話だったかも?私、出過ぎているのかな?悩んじゃいます。

一方、「ここの教室に変われば、いっぱい教えて頂けるので変わりたい!」とか「ここの教室に変われば、コンクールが入賞できると思って変わって来ました!」と仰って下さる人もみえます。でも、過信しないでください。この教室にいることに胡坐(あぐら)をかかないで!肝心なのはその人が努力を怠れば、それなりの結果になるということです。必ずレッスンを活かした練習を積み重ねて下さいね。

その力がやがて大人になった時に出来る人間になり、意気揚々と過ごせると思います。

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