2月 21

バッハの集中力は凄い!

邪心阻止&集中力UP Lesson大音楽家であり、「音楽の父」と呼ばれるバッハは大家族で子どもが17~20人いたと言われています。音楽の勉強や作曲に励み、家族を養う為、こんな状況の中でも集中して曲に取り組んでいたそうです。

バッハは邪心、邪念を追い払い、没頭する力が凄かったのでしょうね!

2月 20

コストコで発見された天才少年

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  この動画はモンティエ作曲の「チャルダッシュ」です。人気のある曲なので、スケートの選手がよく使ってみえるようです。その曲を2つの動画で聴き比べてみましょう。
①コストコの天才ピアノ少年の演奏
2月 19

演奏に役立つ秘密兵器を作ります!

1写真の材料で、ピアノの演奏に役立つ物を作ります。
ゼリーの容器を1つ(フタの部分は不要)、ストローを1本、リボンを50~60㎝を1本です。生徒の皆さんは材料が集まったら、レッスンの時にお持ち下さいね。

何が出来るかはお楽しみです。リボンの色やストローの色も自由です。
ゼリーをレッスンの時に食べるのではありません。
おうちで召し上がって、容器を洗ってから持って来てくださいね。

高校生以上の人はどちらでも結構ですが、作りたい人はお持ちくださいね。

2月 19

CMのクラシックピアノ曲

1この写真の楽譜はプリウスのCMで使われているリストの「ため息」です。「ため息」と言えば、気苦労や失望のイメージを思い浮かぶかも知れませんが、ここでは感動した時の意味で捉えて頂きたいと思います。
楽譜の2段目から3段譜になっていて主旋律がよく分かりますね。手を交差して、主旋律を左で弾いたり、右で弾いたりします。しっとりして素敵な曲で、後半はダイナミックでスケールの大きさを感じます。
次はリストのハンガリー狂詩曲第2番です。CMでよく流れていましたよね。この曲は全448小節のうち、CMの部分は178小節目から演奏されています。私も好きな曲なので、時々運転中に聴いたりします。
2月 18

♪世界の三大ピアノと日本のピアノ

15小学生から参加できる某コンクールで、ステージにヤマハとベーゼンドルファーのピアノが置いてあり、好きな方で演奏出来るというところがあります。ホールに楽器が1台しかなくても、その特徴を知っていれば本番の時、演奏上の注意ができますね。その為にもそれぞれのメーカーの特徴を把握しておきましょう。
名古屋の文化小劇場・・・ヤマハ、スタインウェイ、カワイ。 
芸文・しらかわ・電気文化・・・スタインウェイ・ベーゼン・ヤマハ・カワイ。

ベヒシュタインドイツのピアノメーカーで、特徴は、「音の透明感(クリアな音)」と「音の立ち上がりの鋭さ」、そして「響きの強さ(音がよく出る)」です。

ベーゼンドルファーは、オーストリアのピアノメーカーで、温かく、艶のある深い音で倍音を多く感じます。97鍵に改良された「インペリアル」もありますね。

スタインウェイは世界で最も有名な高級ピアノメーカーです。「音の迫力と力強さ」「適度な響き」「表現の多彩さ」があります。タッチで音色を変化させるコントロールがしやすいとも言われています。

ヤマハ明るい音で、軽快でキラキラした音です。高音部の延びが勝っています。硬い音を出しやすいですが、優しい音も出せます。

カワイしっとりした音で、ソフトでまろやかです。耳にやさしい感じもします。鍵盤が軽いですね。

ボストンはスタインウェイとカワイが提携して生まれたピアノ。リリアントではなく、まろやかな音です。スタインウェイより落ち着いた感じです。

詳細は教室でご覧くださいね。

2月 17

☆動画で聴き比べよう!

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一つ目の写真は普通のトルコマーチの楽譜ですね。このURLを聴き比べの為に数秒でも良いのでお聴きください。
次は以前、生徒さんにもご紹介したものですが、これも楽しいですよね。
「エリーゼのために」がドンドン即興で変化して行く楽しい動画です。
2月 16

☆彡忘れたくない面白い動画

これまでに生徒さんにご紹介した動画ですが、お好きな順に順位をつけるとしたら、どうなるのでしょう?
①指揮者が倒れるという、マウリツィオ、カーゲルの「フィナーレ」という曲です。驚いたことに楽譜に事細かく、倒れ方が書かれていたようで、音楽をそこまで表現したかったのでしょう。ご覧頂いて、笑いましょう。
②「ティンパニに頭を突っ込む協奏曲」これもマウリツオ、カーゲルの作品です。思わず吹き出してしまいました。ご覧ください。
34歳にしてベルリン・フィル、ウィーン・フィルらを筆頭に世界中の超一流オーケストラを指揮し、「100年に1人の天才」と評されるベネズエラの指揮者グスターボ・ドゥダメル。
嵐の松本潤さんが彼に会いたいと話していました。「マンボ」という楽曲の演奏が理屈抜きで「音楽は楽しい」と感じさせてくれる彼らの演奏。
踊りながら演奏したり、トランペットをクルクル回したり、その様子はまさに「リアル・のだめオーケストラ」です。最後は観客総立ちで手拍子が巻き起こっています。
この動画も面白いです。
バッハの曲です。
音符を前から順に辿ったり、反対に辿ってもちゃんと音楽になっていて、両方から同時に演奏してもバッハらしい音楽になっていて素晴らしいです。
さぁ、順位はどうなるのでしょう?
2月 15

打鍵の位置と気になる靴下

16小さいお子さんによくある打鍵の位置です。やはり淵で弾いてしまう子が多いので、絶対に直さないとあとで苦労することになり、不利になることが生じて来ます。付箋の先にある〇印の場所をタッチするように頑張りましょう。指の形はイイですねぇ~。

それにしても靴下がとてもイイですねぇ。ピアノの鍵盤がついたホッペチャンが気になっちゃいました。

2月 15

バロック時代はチェンバロ

22チェンバロ(ドイツ語)は、英語では「ハープシコード」、フランス語では「クラヴサン」と呼ばれています。最古のチェンバロは15世紀に作られたと言われています。

ピアノは、フエルトが先端に付いたハンマーが弦を打って音を出しますが、チェンバロは爪が弦を引っ掻いて音を出す仕組みになっています。その爪は鷹(タカ)の羽の軸部分を用いたようです。他にも鴨(カモ)、鷲(ワシ)、カラスの羽軸も使われていたようで、それぞれ音色が違ったようです。写真のチェンバロは2段になっていて、上段は単音、下段は3オクターブを同時に鳴らすことが出来、大きな音を出すことが出来ます。強弱をつけにくいチェンバロならではの工夫ですね。鍵盤の色は現代のピアノと同じ物もあります。

チェンバロ演奏の注意点はピアノとは少し奏法が異なり、フレーズやアクセント、装飾音を正しく入れ、きっちり刻まれたリズム感を養わなければなりません。(私と親交のある大阪の山下先生がチェンバロを調査し、よく勉強されていらっしゃいます。)