Finalのショパンピアノ協奏曲第1番の演奏も拝聴しました。
この曲はショパンの最高傑作と言われ、1830年、ショパンが音楽家として飛躍する為、ウィーンに旅立つ際、故郷ワルシャワで開いた特別演奏会で自ら弾いた曲です。
第1楽章の長い前奏はショパンがこの曲に込めた気合いと故郷に想いを馳せているように感じます。5:06で愛実ちゃんが目を閉じ、精神統一しながら、曲のイメージの中にいる様子を感じました。5:32~ピアノが始まります。20:57~第1楽章のコーダの部分です。
第2楽章は、うっとりするほどの音色の美しさ。まるで空気の綺麗な夜空で満天の星を見上げるような雰囲気です。愛実ちゃんは音を伝える力も素晴らしいです。
33:30~の第3楽章は軽快さがピカイチ、リズムのきれ抜群!42:00あたりがフィナーレです。
演奏直後、感動と、これまでの道のりを思うとで涙が出て来ました。
膨大なレパートリーをよく熟しましたね。いや、これから更にレパートリーが増えることでしょう。超人です。
下の写真はFinal演奏中と演奏直後の緊張が解かれた瞬間です。
下の写真はFinal演奏中と演奏直後の緊張が解かれた瞬間です。
是非、聴いてみてくださいね。本当に素晴らしい演奏です。
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