11月 26

バラ4

先日の曲の解説のネタバレです。
素敵な女性に出会いトキメキ、恋い焦がれた男性。彼女を追いますが見失い、数年経ち、諦めていた頃に新しく普通の女性に出会い、結婚します。
 
そして、また年月が経ち、忘れた頃に以前ときめいた女性を発見。しかし、既婚の身であるので、憧れだけで終わらせ、その心の中の葛藤をショパンはメロディで表現しています。胸に秘めて収めるという、敗者である自分の立場を認めながらも生きるというお話です。解説には「敗者」と書かれていましたが、敗者と書いてしまったら、現在結婚している妻にも失礼な気がしました。
 
動画の演奏は仲道郁代さんです。情感豊かに歌い上げています。これくらい弾き込まなくちゃ、良いものが観客に伝えられないのでしょうね。
 
では、ショパンのバラ4(バラード4番)をお聴きください。
 
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=バラード4解説&tid=b36cf2d3033245bd1d2ef1ad58bf97f5&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1
11月 25

ピアノが上手くなるには欠かせないこと

先日の「きらめき」で審査して頂いた伊藤先生のご自宅での動画です。
奥のピアノはヤマハ、手前はスタインウェイのフルコンです。

【動画1】はモデル人が登場されています。その他に【動画3、6、8、11】がありますが、それは伊藤先生ご本人の手で解説されています。
ご参考にどうぞ!

11月 25

バッハコン

今日はレベルの高いバッハコンクールに出かけました。
みんな上手に弾いていました。
しかし、神様は全員にご褒美を受け渡すことが無理です。
みんな頑張って努力されたことは認めています。

私ももっともっと勉強しなきゃいけないと思いました。
「え?〇番の子も上手かったのに、何故?」という子がたくさんいました。

それだけレベルの層が・・・
また、参加できたことも収穫です。
賞を頂けただけでも凄いことです。
全国大会の切符を手に入れた子もいますが、まだ他の会場で受ける子もいます。
まだまだ気を引き締めなければ!と思いました。

指導書が家にあっても、いろいろな方法が書いてあり、「こうすれば、絶対にイイです!」という結論は書いてありません。
だから、みんなの為にも更に勉強を重ねますね。

さぁ、次の目標に向かって一緒に頑張りましょう!

11月 24

古典派の勉強

自由曲のコンクールではバロックや古典派では点数が取りにくいので、学んで参りました。

海外でもコンクール審査をされていらっしゃる石井先生なので、その時のエピソードや外国人と日本人の学び方の違いもご教授頂きました。

 

また、各作曲家のキャラクターを意識して演奏することなど、他にも盛りだくさんのお話が聴けました。また、近いうちに資料をまとめますね。

11月 24

面白いSTORYの曲

これはショパンのある曲のストーリーです。
私の楽譜がだいぶ年季が入って、本の綴じてある部分がバラバラになって崩れ落ちる前に新しい楽譜を買い直し、注意書きを書き込む作業が続いています。

以前、ショパンの指導者セミナーを受けに行った時、よそのピアノ講師が本を膝の上に置き、落としそうになって、本がバラバラに…。私より年上の人だったから、紙質も今と違って…。

それを見て、この作業を始めています。
既にバッハは完了しました。
リストや他の作曲家も今の時代ならもっと良い出版元があるかな?と検討中です。
写メを読むと、弾きたくなるようなストーリーですよね。(笑)
韓国ドラマの「のだめカンタービレ」のシュトレーゼマンがミナを思う時に使われた曲です。
この他にも面白いSTORYの曲がいっぱいありますよ。
皆さん、そのレベルまで頑張って這い上がって来てくださいね。

11月 22

バッハに関する書面リメイク

以前まで、バッハインベンションを学ぶ前にお配りしていた資料(宗教音楽=キリスト教)を作り直しました。挿絵もカラーになりました。裏面はSop.Alt.Ten.Bass.のパートをどちらの手で弾くかクイズのようになっていますので、勉強になると思います。数学の順列組合せを思い出しました。何年生にやったのかな?だいぶ前、イヤ、つい最近(笑)学んだことがこの年になっても役立つとは!勉強しておいて良かったぁ。
新たにバッハのインベンション、シンフォニア、平均律を学ぶ人にきっとお役立て頂けると思います。