フランス音楽の勉強


今日はパリエコールノルマル音楽院教授の中沖玲子先生のセミナーに出掛けました。

パリの音楽事情、ソルフェージュ、ドイツ・フランス・イタリアのそれぞれの国の特徴、出版社の楽譜の相違、審査員の公平性、フランス音楽の演奏法の特徴などを学ばせて頂きました。喜びの島、花火、ゴリウォーク…、アラベスクNo.1、亜麻色の髪の乙女、スカロボ、参考例としてイゾルデの愛の死などを拝聴させて頂きました。

最後にアシスタントのピアニストとプーランクの4手の為のソナタを演奏され、キラキラして迫力があり、心に迫る印象を受けました。たくさんの知識を与えてくださり感謝申し上げます。写真の絵画は喜びの島に因んでご紹介された画家ジャン・アントワーヌ・ヴァトーの「シテール島への巡礼」で、私の楽譜にもその絵画のコピーが挟み込んであります。

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