ネット配信されているので、3人の演奏を聴きました。
務川くんは1曲目のラモーはバロックらしいタッチで明快な演奏だと思いました。
3曲目のリストは半音階がゾクゾクするような感じで、また離鍵の速さと機敏な動きで、迫力もあり、とても上手いと思いました。
牛田くんの1曲目のリストは初め少しテンポが遅いかな?と思いましたが、的確な演奏をされていました。2曲目のプロコのソナタも躍動感があり、離鍵の速さはもちろんのこと、リズムのキレと、音の粒立ちの良さ、立体的な音を感じました。そして、最後は音が湧き上がるような迫真の演奏で、さすが聴衆受けする選曲で終わりを締めくくったと思いました。
以前、コンクールのお仕事でよくご一緒させて頂いた三重大教授の兼重先生のご長男の演奏はよく考えて弾いて見えると思いますが、おとなしい演奏でもうひとつ何かあればと感じました。
以前、コンクールのお仕事でよくご一緒させて頂いた三重大教授の兼重先生のご長男の演奏はよく考えて弾いて見えると思いますが、おとなしい演奏でもうひとつ何かあればと感じました。
務川くんはパリ(コンバトかな?)、牛田くんはモスクワ音楽院、兼重先生のご長男はライプツィヒ音大で、ご本人が決めた国の特徴も出ていたのかな?と思いました。
牛田くんは19歳ですが、さすがに上手い‼️
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