年度末の楽器情報


電子ピアノからアップライトピアノにご検討されていらっしゃる方、またはアップライトピアノからグランドピアノにご検討されていらっしゃる方、年度末の楽器情報が入って参りました。

楽器はやはりヤマハをお勧めします。調律のモチが良いことと、音、タッチ感が良いと思います。
ピアノの教育システム・グレードについてはカワイをお勧めします。新進作曲家の楽譜などもカワイは頑張っていますね。

本日はヤマハのピアノ情報です。写真の右上が新品で、右下が中古です。中古と言ってもほぼ新品に近い状態で仕上げてあり、とてもお値打ちで良心的な楽器店です。アップライトピアノは背の高い方がピアノの弦が長く、音の響きがイイです。また、譜面台がピアノの鍵盤のフタの上にある物もお勧めです。譜面台のすぐ後ろから音が聴こえるので最適です。通常、アップライトは背中側に響版がついている為、前面には直接聴こえて来ません。音色を問う曲の際、聴こえづらいのが現実です。それを改良されたものです。私なら¥475000の新品ピアノより中古のW102、またはWX3ABiCを買いますね。

これから「きらめき音楽祭」や「コンクール」にご参加の人は耳寄りな情報だと思います。
テンポが速く、細かい音符が多い曲、3度の重音や速いトリル、トレモロなど、ハッキリした良い音作りは電子ピアノでは無理です。レッスンの時、グランドピアノで弾くと「あれ、何故弾けないの?」ということもあります。鍵盤の軽さ、または鍵盤を弾いた後、鍵盤が上に上がって来るのが遅い(戻りが遅い)と次の音を打鍵することが出来ないからです。これで苦労されている人もいらっしゃいます。

この機会にご検討されるのも良いかも知れませんね。
「え?ピアノをいつ辞めるか分からないから躊躇っちゃう?」って言う人はお子さんのお嫁入りの道具のひとつに入れるか、ピアノが不要になったら売れば良いと思います、ヤマハなら良い値で下取って頂けますよ。アップライトピアノにされれば、録音された音が1種類の電子ピアノとは違い、音色が明るい音、悲しい音、柔らかい音…など多彩で、タッチの方法、演奏法の工夫で音色が変わり、学べることが沢山あります。頭も益々良くなっちゃいそうです。

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