ロシアのピアノ教育


3昨日はグレード受験日でしたね。きっとお子さんより保護者の方がドキドキされていたかも?そのドキドキがお子さんに伝染しないよう、必至にこらえられたお母様方、本当にお疲れ様でした。

さて、私は昨日の朝~昼過ぎまで用があり、帰宅後、写真にあるロシアのピアノ教育の記事を読みました。やはり、幼い頃から音色に拘るべきだと再確認致しました。日本はとかく技術を優先する傾向ですが、やはり、ここから違うのですね。以前、愛知県在住の著名な先生の講義で「難しいことは中級レベルになってからでイイです!」と仰っていましたが、癖がついて直すのに大変だなぁと思いました。たぶん、現在はその言葉を撤回されていることでしょう。一方、難易度の高い曲の場合、私が夏に受けたモスクワ音楽院の教育法は凄く思慮深く考えてから音を出すという印象を受けました。

記事を読んだ後は生徒さんの曲を12ページ(6ページ×2曲)、研究しました。以前もやった曲ですが、改めてペダルや強弱、タッチを「あーでもない、こーでもない!こっちの方がイイかな?」と自分の音をよく聴き、自問自答しながら弾いていたら、あっという間に4時間過ぎていました。やはり、昔の演奏法だったのか、タッチやペダルを大幅に変えました。「あ、家族の夕食が遅くなっちゃう!」と思い、続きは別の日にすることにしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です