レッスンの付添は何歳まで?



親御さんのレッスンの付添で親子ケンカをされる光景を時々お見かけします。甘えん坊の子は親御さんがレッスンに付き添っていらっしゃると、いつまで経っても自立が出来ません。先生に聞かれて答えられないと、すぐにお母さんに抱き着いて答えを求めに頼ったり、目で合図したりで、自分の力で考える意識が芽生えません。一般的に小学3年生の時点で付き添いをされるかどうかの境目だと思います。
お子さんがしっかり学ばれる能力のある子なら、小学1年からお子さんだけでもOKです。

また、下のお子さんも付き添われる場合、おもちゃの音を出されたり、騒がれるとレッスンを受けている本人の集中力が途絶えます。以前、こういう場合のお母様がいらして、それを察して、下のお子さんと一緒に車の中でビデオをご覧になっていらっしゃいました。これが妥当かも知れませんね。
もし、お子さん一人でレッスンを受けさせ、自立させる場合はレッスン中はお買いものやお茶でもされて、おくつろぎくださいね。

・中花教室は北に進むと「フィール」や「あかのれん」があります。教室の北北西にはオシャレな喫茶店もあります。
・江松教室は南西に南陽「ジャスコ」や七反野「フィール」があります。
・桜教室は北西に「イオン」があります。

しかし、コンクールや音楽祭前のステージレッスンやリレーレッスンは必ず、親御さんがいらっしゃることをお勧め致します。やはり、良い成績を取ってほしいですし、お母様も注意点を把握して頂き、家で助言して頂けるとお子さんが「あ、そうだった!」と思い出されて、それが好成績になることもありますからね。でも、大人の生徒さんは不要ですよ。

また、付き添いのお母様で、お子さんが学ばれている曲の楽譜をコピーされて、レッスン中に先生からの注意点を鉛筆で書き込まれるお母様もいらっしゃいます。お母様もピアノの勉強をされたい場合は、レッスンをご見学頂いてもOKです。

一方、記憶力がすぐに薄れてしまう子はレッスンでやったことを家で復習することすら出来ないので、こういう場合は親御さんの付添が必要になると思います。お子さんがどんなパターンなのか、またお子さんを鍛えたいなら突き放すことも大切かも知れませんし、新年を機に考え直すのもイイかも知れませんね。
(お行儀の悪い子は先生から「レッスンのご見学」をお願いするかもしれませんが、その場合は宜しくお願い致します。)

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