音楽祭に参加するという夢を実現しようとしている皆さん!
「大丈夫かな?弾けるかな?」なんて弱気にならないことです。そして、誰かに冷やかされたりしても、気にしないことです。そういう人をドリームキラーと呼ぶそうです。ドリームキラーは本気かどうか試されているのです。そんな人が居ないのが一番良いのですが、万が一、からかわれるような言葉を言われでも、「自分は出来る!」ということを信じ、夢に向かって努力しましょう。
そして、ピアノが上達したいなら、ステージ経験を積むことが一番手っ取り早いです。私の教室では生徒さん一人に付き、1年に2~3回はステージなど、人前で弾いて頂いています。
自分だけで楽しむ演奏では上達しませんし、精神力も深い思考力や高い集中力も付かないからです。ステージ経験が無ければ、ピアノで自分を律することも出来ませんからね。進度の遅い子はすぐに目標を決めて、努力することを忘れないように頑張って頂いています。人間は楽な方に流される傾向がありますので、だらけた生活になると他の面でも悪影響です。そうならない為にも次のステージの目標(グレードや音楽祭、コンクールなど)を目指すことは大事ですね。上手い子や頭の良い子ほどチャンスを多く掴み、参加されています。
どうか、おうちで練習されたら、お子さんを応援したり、褒めてあげてください。「大丈夫?弾けるの?」という不安を感じさせる言葉は日頃も本番当日も禁句です。不安がお子さんに伝染してしまい、演奏が失敗するといけないですからね。
では、動画を視聴しましょう。ホールの響きが良いとペダルの使いすぎは厳禁です。ヨーロッパの教会は残響8秒だそうで驚きです。だから、オルガン演奏の音を聴いて歌う、讃美歌がおもーく聴こえてくるんですね。一般的なホールはそこまでがありませんが、よく響くホールなら、ペダルの方法を考えなければなりませんね。ステージ経験はこういった研究もでき、真剣に取り組むチャンスにもなります。(ホールの残響が2秒以上あるところは要注意ですね。簡単に確かめる方法はホールが静かな時に手を叩いて、どれだけ響くかを聴いてみましょう。)
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