「たとえ、技術があっても人間力がなければ、演奏に説得力がない!」という言葉が目に留まりました。
ピアノの演奏は人柄も出ます。成績が良くて鼻高々の人は人間として失格ですね。
本当に偉い人、才能のある人は人柄も良く、頭が低く、謙虚です。大きな態度や自慢げにしている人は、本当は小さい人間で大きく見せようと必至だと本にも書いてあります。
自分勝手な演奏をしている人は自分勝手な性格です。主旋律をよく響かせず、内声や伴奏部分を大きな音で弾いている人も問題です。「これだけ練習して来たのに何故レッスンの時、出来ないんだろう?」と悔しくて涙が出ることがあったら、次の写真をご覧になって、励みにしてくださいね。(反対にlessonだとピアノが弾きやすく、上手に弾ける!という人もみえます。)
とにかく、まっすぐな心で何が正当な演奏かを考え、誠実さを強くアピールして、美しい心でピアノを弾きましょう!
演奏で人柄を見透かされないよう、気をつけてね。



以前、フィンガーウェイツ(写真)というのが販売されていました。しかし、これは音楽関係者の話を聴くと「おもりが付いていて、使い方を間違うと筋肉のスジを痛めてしまう。」ということです。ちょっと高いのも気になっていましたので、これはお勧め致しません。とにかく、家の練習は弾く度に指先に意識を持ちましょう。


