写真はイタリアの楽器メーカーファツィオリの宣伝の写真です。そうです。あの4本ペダルのピアノを作ったメーカーです。ファツィオリのピアノは名古屋のホールにはまだ置かれていないかも?神奈川県や東京にはあるようです。
写真のような所で演奏すれば、さぞかし響きも良く、気持ちよく弾けることでしょうね。
音楽祭やコンクールでの演奏は平面的な楽譜をいかに立体的に、そして、素敵な曲に聴こえるように工夫されているか?というのが大きな課題だと思います。要するに輝く演奏ですよね!その為には強弱の他、ペダル奏法、曲の構成を知った上で、何処に重きを置くか?メロディーを歌う事、音色やタッチの方法など、考える事は山積みです。私も勉強を重ねますので、皆さんも一緒に頑張りましょうね。
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小さい子もペダルを駆使しよう!
私は20年くらい前に桐朋学園大の大西先生から細かいペダル奏法を学びました。その方法を聴いた時、「え~?こうゆうペダルの使い方があったの?だから、うまい人との差が出るんだ!」と、とても衝撃的でした。
昔のペダル奏法は写真の文字にあるように、ON・OFFの方法しかなかったからです。
私の教室に変わっていらした生徒さんは、私のペダルの書き方の細かさに驚かれる人もみえますが、そのうち慣れるから大丈夫ですよ。ペダルは多すぎてもダメ、効果を利用しないのもダメですね。私がペダルを使用するかどうかはその曲を弾きながら、自問自答して、全て自分の耳の判断で決めています。ですから、生徒の皆さんもペダルを踏んで、どんな音に変わったかを聴いてみて、その踏み方で良いかどうかを研究してください。それくらいやれば、だいぶ曲が良くなるはずです。
近年は、赤松先生がペダル奏法を各地で広められていらっしゃいます(写真)。コンクールでは小さいお子さんも巧みにペダルを使われるようになって参りました。小さい子には踏み替えがとても難しいと思いますが、まずはゆっくり弾いてみて、途中で演奏を止め(鍵盤を押さえたままで)、足がどうなっているか確認する!という方法で地道にコツコツ練習に励んで下さいね。必ずマスター出来ますよ。
有名な外人ピアニストの足元を見ると、靴がしなるようにペダルを踏んでいます。そして、自分の耳でそのペダルの反応を耳を澄ませて聴いています。生徒さんもそれができれば、かなりうまくなると思います。楽しみにしていますね!
浜コンの動画を観よう!
自分の出した音をよく聴いてね!
私の教室の生徒さんの殆どがきらめき音楽祭にご参加されますが、8月に通過できそうな人は残念ながら、現在3人しかいません。(江松教室から誰か一人でも出て~!)
このままでは、殆どの人が発表会気分で「とにかく、ステージに立つだけで良い。」という印象です。
参加するなら、ご自分の限界を試し、努力することで喜びが訪れることも経験して欲しいです。絶対にそれが人生や勉強に役立ちます!決して、諦めず、挫けないでください。挫折禁止です!
反対に「私はファイナルまで残って、金賞が獲れるから大丈夫!」という自信過剰な人は「ウサギとカメ」のウサギになってしまいます。たとえ、良い出来であっても、常に謙虚でいないと神様から逃げられますよ。
または「レッスンに通っているから、先生が何とかしてくれる。」という甘い考えではいけません。良い結果が欲しいなら、それなりの努力が必要です。努力の度合いを自覚しましょう。
「どこを直せば、もっと良くなるんだろう?」と考えて、工夫しましょう。自分が出した音をまだまだ、よく聴けていない子が多いです。
少しずつ良くなれば、先生が、更に曲が良くなる為の新たなヒントを提案させて頂きます。悪い所を修正できない人はいつまで経っても、新たなヒントが貰えません。そんな状態でステージに立つのは危険です。
教室の指数計には新たなイラストも付け加えましたよ。写真の中で一番危険なのはどれだと思いますか?
とにかく、まずは努力努力!
ミュッセ 届きました!
これ、見に行きた~い❢
仙台国際コンクール
面白いものを作ったよ❢
当選しました❢
今日は大安吉日!
きらめき音楽祭のお申込み締め切りまで10日になりました。日柄を気にされる人は願掛けとして、本日お申込みされるのも良いと思います。
さて、我が家に飾ってあった看板を元の位置に戻しました。というのは、理由が3つあります。
①業界の人から、「せっかく作った看板を外に飾らなきゃ勿体ないし、明るいイメージがあった方が良いよ。来てくださる方にも目印になるしね。」と助言を頂いたから。
②家の前の駐車場に無断で知らない車を停められたことがあるから。
③これから日差しが強くなり、門の中に置いてあった位置だと日に焼けそうだから。
ということで、本日、大安吉日だったので、思い切って元の位置に飾りました。しかし、現在もご入会待ちの人がいらっしゃいますが、中川の教室で数人指導して頂いている先生が受け入れてくださったお陰で、以前よりお待ち頂いている人がだいぶ少なくなりました。現在、予約番号を手帳に書いて、お知らせできる日を待ち望んでいます。
さ~て、きらめきの曲に本腰を入れる時期になりましたね。いろいろな曲が聴けるのが楽しみですが、浮かれることなく、みんなで頑張りましょう!