4月 23

アナリーゼをやりますよ。

きらめきにご参加の人は今年からアナリーゼ(楽曲分析)をやります。
人に頼らず、自分で調べたり、考えたりしましょう。
取り敢えず、予告として、教室に写真の物を貼りますね。
ご参考になさってください。
みんなの出来がとても楽しみ~!

5月第1週のレッスン時にスティックのりをお持ちください。楽譜が本の子はクリップの方がいいかな?

4月 21

グランドの大きさ

グランドピアノはみな同じと思っているお子さんがみえますが、実はこれだけの種類があるんです。
一般家庭によく置かれるのは1~3のサイズです。また、5のサイズや6のサイズを置かれる人も見えます。6のサイズから鍵盤が長くなり(中の構造)、打鍵が更に楽になるようです。
私の教室に置いてあるピアノは中型です。
一番小さいグランドをお部屋に置いた感じの写真もUPさせて頂きますね。

 

4月 20

ピアノの振動で迫力を伝えよう!

赤松先生は音楽を通して、いろいろな所に携わってみえます。決して、海外でのご指導、ピアノ講師対象の指導法の講義、そして、高貴な人やレベルの高い人ばかりを対象ではないです。特別支援学校でも音楽を体感して感動を与えていらっしゃいます。ピアノを観客の人たちと同じフロアに置いて、観客の人は床に座って貰えば、確かに音の振動が体に伝わりますね。見習うべきだと思いました。素晴らしい!

これは残念なことに電子ピアノでは弦がないので無理です。

私の生徒さんにもピアノを音だけで楽しむのではなく、ピアノの弦が響く振動を第一に味わって頂ければ、もっと迫力ある演奏に繋がると思っています。

4月 20

フラッシュカード

フラッシュカードが苦手な子は写真の音は最低限覚えましょう。カードや楽譜を見て、暗記した音の近くにあったら、その音から数えれば早く答えられますよ。例えば、ラの所に音があった場合、その音が分からなかったら、ソの音の場所を思い出してください。そこから数えれば早く答えられます。ヘ音記号も同様にやってみてね。苦手な人は是非、お試しくださいね。

4月 18

タッチと指の動き

3月からこの曲をやっている生徒さんがみえます。私もこの曲が大好きです。
皆さんにもこの動画を通して、タッチや指の動きを見て頂きたいと思います。

動画の1:05 初めのタッチ
3:10 強弱の差
5:48 機敏な動き、ミスタッチのない集中力
10:19 ここもタッチ
15:15 暗雲立ち込めるメロディーが1分20秒ほどあって、その後、素晴らしい道が開ける。
16:25 ここが素晴らしいメロディーです。フィギュアスケートでも有名で、ウットリするメロディーです。せつなさも感じられます。この部分を浜松国際コンクールファイナルのホールで直に聴いた時は凄く幸せな気分になり、感動でした(ピアニストは男性でこの動画とは違いますが・・・)。
22:20 ここもタッチをご覧ください。
23:39 指の動きが素晴らしい。
23:55 グリス

とにかく、オケに負けないくらいのタッチと音量、ダイナミックさが出ています。
ピアノの独奏の時もこれくらいの迫力が出るように、一緒に頑張りましょう。
どうぞ、お聴きくださいね。

動画の演奏は江夏(こうか)先生のお嬢さん、まりなちゃんだと思います。私はドラマ「密会 第10話」で演奏されているソンジェ(手はピアニストのソン・ヨンミン)の演奏の方が好きですが、部分的にしか演奏が見れないので、こちらの動画をご紹介させて頂きました。演奏は第10話の20:45~と23:23~にあります。

4月 18

バッハのタッチは基本

私はバッハの曲で好きなのは「イギリス組曲 第3番 プレリュード」と「イタリア協奏曲」の第1楽章と第3楽章です。

良ければ、お聴きください。本当は清塚信也さん(のだめカンタービレの千秋先輩の手になったピアニスト)が演奏されている、イギリス組曲の演奏をDVDから拾ってUPしたかったのですが、私の技量では無理でした。申し訳ありません。タッチを見て欲しかったなぁ。

昔の演奏法では、バッハは淡々と弾いて、硬めの音で弾くのがスタイルでした。しかし、近年のバッハは太いタッチで(勿論、指先は立てて)、メロディーを歌うスタイルが高得点に繋がります。やはり、技術より音楽性を重視するという事ですね。

4月 16

楽器選び迷っちゃう❢

 
 既に楽器を決められた人、現在、迷われていらっしゃる人が数名いらっしゃいます。
どのタイプにされるか、買い替えを迷われていらっしゃる方のご参考になればと思い、以下に記載致します。
 
①リストは「中流家庭以上や頭が良い子はピアノが長く続けられる。」と仰いましたから、すぐにピアノを辞められることはないと思いますから、「しまったぁ!」ということがないと思います。
 
②電子ピアノよりアップライト、アップライトよりグランドというように、音量の幅が広くなり、表現力、創造力も広がります。これから自立心を育てるには自分で生み出す力が必要です。それが楽器を通して楽しみながら学ぶことができれば、最高です。
 
③以前、生徒さんのお父様が皆さんの演奏を聴かれて
「ピアノで自分を表現して披露することは考える力がないと出来ないことだと思います。言われるままに動くだけの子どもでは大人になっても役に立ちません。ステージで演奏するまでの過程で努力の積み重ねを経験し、大人になって多方面に生かされそうで、意義あることだと痛感しました。」と仰いました。
 
④録音された音の電子ピアノでは出来なかったピアノの音色作りが、アップライトやグランドを触り、鍵盤のタッチや曲の解釈を読み取る力が必要になり、研究心が育ちます。
 
⑤現在、電子ピアノからピアノの買い替えの子が多いので、もはや電子ピアノで良い演奏をするのが困難かも知れません。可愛いお子さんの可能性を活かすかどうかは親御さんのご理解で変わります。