小林愛実ちゃんの演奏をまだ聴いていないのですが、椅子のハプニングがあったようですね。
結果はこちらです。反田くん、牛田くん、愛実ちゃん、角野くん、良かった〜。
審査の方法についても見ていきましょう。
まず、いずれのステージでも、審査員は自分の教え子には点数を入れることができません。
ステージ1から3では、審査員は、各コンテスタントに、次のステージに進むべきか否かのYES/NOと、1〜25ポイントの点数をつけます。YESの数が多い順に、得点の平均点を添えたものが並び、名前を明かさない状態で次のステージへの通過者が決定されます。
ただしステージ3のあとは、9番手から12番手について、審査員の過半数がコンテスタントの名前を知りたいとした場合、名前を見たうえで、10名のファイナリストを決定するとのこと。
ファイナルでは、1から10までの点数を各コンテスタントに投票。これは、コンクールの最終順位という想定で、これまでのステージの演奏も考慮にいれたうえでつけられる点数です。
そして最終的には6名までに順位が与えられ、彼らはショパンコンクール入賞者として、歴史に名を刻むこととなります。
各ステージは、下記の課題曲、参加人数で行なわれます。
・ピアノ協奏曲第1番、第2番のいずれかです。
日本で最もコンサートのチケットが取りにくい反田くんの演奏も上がって来ました❣️1曲目のノクターンはとても素敵な曲で演奏も素晴らしいです。Op.10-1は弾きにくい曲ですが、外すことなく完璧でした。最後のスケルツォNo.2は若い頃、私もよく弾きました。娘も高校の時に弾いていました。中間部の切ないメロディが素敵です。最後の部分は反田くんらしくインパクトのある演奏で、間の取り方も「う〜ん、なるほど‼️」と思いました。予備予選から、反田くんはこのショパコンに懸ける気迫を感じます。汗が目に入って痛いのか、目をパチパチしていましたね。あれだけ右脳左脳、目、腕、指、足、全てに集中していれば、汗も出て来ますね。
ショパコン第1次予選の角野くんの演奏も単独で上がって来ました。予備予選より演奏が磨かれて良くなったと感じました。ポーランドに入る前にフランスに立ち寄り、ルイサダ先生にレッスンして頂いたようです。角野くんは少しヘアスタイルを変え、ショパンのようにされたそうです。
ショパコン第1次予選の熱い闘いが続いています。本来、モーニングセッション(4時間半)とイブニングセッション(5時間)で纏めての動画ですが、注目されているからでしょうか?お一人単独で上がって来ました。牛田くんの演奏は正統派&(思慮深いと言うより)感慨深い演奏だと思いました。貴公子の印象です。少し、髪が茶髪になったかな?革命のペダルの使い方が素敵でした。牛田くんならではのテクニックの持ち主だからこそできるペダリングだと思いました。
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10/4が進藤美優ちゃん、
反田くん、角野くん、りこのさん、
同じく10/4のイブニングに牛田くんの演奏が聴けます。お楽しみに💕
ショパコン第1次予選
https://ontomo-mag.com/article/18th-chopin-competition-stage1/
ショパコンのfinalはピアノコンツェルトなので、第1番か2番が聴けますが、圧倒的に1番が人気ですね。一緒に聴いてみましょう。