名古屋市南区の教室です。
体を使って、音を表現して、人を感動させることが出来たら、素晴らしいことですよね。フィギュアスケートも一緒ですね。曲を理解する力も必要になって来ます。頭を使えば大丈夫です。
楽譜をよく見ると、私が作ったイメージ付箋が貼ってあります。ムンクの「叫び」の絵や、歌っている絵、ピョンピョンはずんでいる絵などで分かりやすく、楽しくしています。みんなも頑張りましょう!
子どもは音楽をどう感じ、どう捉えているのだろうか?と、ノースウエスタン大学の研究チームがこの研究に取り組んでいます。
調査では、子どもたちが好きなように遊んでいる間、音楽を聴かせ、『音楽に能動的に参加しているチーム』と、『実際に楽器に触れ演奏させるチーム』とに分けて実験開始。その後、彼らの脳内の神経伝達活動を調べたところ、音楽を実際に演奏した子どもたちの方が、ただ能動的に音楽を聞いている子どもたちより、脳の神経伝達能力が向上する結果が得られました。研究チームのディレクターは、「演奏という主体的な音楽への関わり方が、脳を刺激する上で重要なことだ」ということを述べています。
その研究チームは別の調査も行いました。それは2008年からロサンゼルスの子どもたちに音楽プログラムを提供し、子どもたちの話す能力と書く能力について調べたところ、「ただ、定期的にクラスに出席している子どもたち」だけでなく、「積極的に音楽に参加していた子どもたち」はその能力スコアを向上させていたそうです。
「ホンマでっかTV」でお馴染みの脳科学者・澤口先生が昨日も「脳機能を高める習い事は1位がピアノ、2位がそろばん、3位がサッカーです。」と仰っていました。その理由を著書で拝見すると、
「ピアノほど脳に良い習い事はありません。特に重要なのは両手を複雑に使い、楽譜を一時的にも記憶しながら演奏し、更に次に弾く楽譜を先読みします。これは他のものにはない非常に高度な行為なんです。つまり、ピアノをやっていると自然に全ての脳機能を高めてしまうという訳です。能力まで得られる習い事は珍しく、殆どないんです。人は夢を持ち、その夢を叶えるべく努力して成功し、幸せな人生を送りたい…と誰もがそう願うものですね。そして、そういう人生を送るためにはIQ(一般的知能)よりもHQ(人間性知能)という知能が重要と証明されているのです。
ピアノのレッスンを続けることによって、脳の前頭前野が発達し、HQの長期的な発達につながります。
また、左右の脳のバランスが良くなるんです。小脳も大きくなり、運動機能や知能機能、感情的機能までもUPします。更に記憶力がUPするので学力向上につながります。つまり、ピアノを習うことによって脳機能をまんべんなく育て、スポーツや学力まで効果を及ぼします。
では、ピアノはいつ習わせれば効果的なんでしょう?
「HQを高めるためには5~8歳頃がより効果的ですが、大人になっても効果は望めます。週に1回のレッスンで4ヶ月くらいで効果が現れ、脳構造を変えるまでには2年くらい必要です。あとはやればやるほど良くなります。」 人生の中で音楽を楽しんでいくための基盤、素養、かけがえのない財産になるものとしてピアノを習わせてあげたいということのようです。
さぁ、皆さん、ピアノを一生の友にしちゃいましょう!
中花教室です。
写真の彼女は市の教員採用試験で200人中7人しか合格出来ないという難関を突破しました(彼女の大学からは3人合格されたそうです)。受験前は太い本を何冊も頭に叩き込み、バイトも2ヶ月間ほぼ休み、血が出るほど(ちょっと言い過ぎたかな?)頑張りましたね。
写真の彼女は「愛の夢」を終え、次は「リストのため息」とショパンのスケルツォとどちらを先にするか迷われたようです。リストのため息は現在、トヨタのプリウスのCMで流れていますよね。
結局、華やかなショパンのスケルツォ第2番を先に挑戦することになりました。2ページ目から始まる華麗なメロディー、3ページ目くらいにはアゴーギグがあり、agitatoになってカッコイイですね。その後の哀愁を帯びた旋律はウットリするほどの作品です。最後に近づくと、とても迫力があり、大曲の素晴らしさを感じます。これがバッチリ弾ければ、「ブラボー!」ですね。出来上がりが楽しみです。この曲は人気があり、有名です。もし、ご存知のない人はYouTubeで是非、お聴きください。
南区のライセンスレッスンの風景です。
自分の夢の為、ライセンスに向け頑張っています。譜面台の上には作曲家の生きた年代と顔写真と有名曲が書いてあります。今回、譜面台の左には演奏時に注意された言葉でどう判断して実行するかの重要事項が書いてあります。
ライセンスはこれまでのグレードと異なり、即興が2種類あり、メロディー&ベース(旋律が主となり、各調の和音記号が理解できているかという課題)とコード&ベース(コードネームが主となり、拍子感が身についているかという課題)です。
即興ができるようになる為の書面も作り、お渡ししています。まずは調号別のスケールを初め、コードネームと和音記号も覚えなければなりません。しかも、調号によって和音記号の音が変わるので、即座に脳の切り替えが要求されます。本番は予見30秒で短く、凝縮した集中力が勝負です。
他にバッハの曲と自由曲を暗譜演奏しなければなりませんね。
是非、自分の能力を最大限に振り絞って、最終的に笑顔が見たいですね!
Jazzのレッスン風景です。
ピアノの左横にはJazzに関する音楽用語やジャズプレイヤーの写真付き書面があります。
今日は「Sing Sing Sing」「A列車で行こう!」「スペイン」の3曲です。
クラシックとは異なるリズムや打鍵、アーティキュレーションで運指も工夫しないと弾けない部分もありますねぇ。でも、演奏していてノリノリになるような楽しい曲です。
朝食時、「めざましテレビ」で芸能人の西内まりやさんがスリムな長身(170cm)でパンチの効いた歌声の後、ピアノがお得意だということで、ショパンの「華麗なる円舞曲」の最後の一部を演奏されていました。やはり、何か特技があると魅力が一層、増しますね!
話は戻り、写真の彼女も長身で美人ですが、次回レッスンも楽しみにしています。