写真は月刊「ショパン」の表紙にもなった小山実稚恵さんです。
ポーランドのショパン国際ピアノコンクールとチャイコフスキー国際コンクールの2大ピアノコンクールに入賞された日本人唯一のピアニストです。
この動画を何度もご覧になり、ダイナミックな表現力と技術力を皆さんにマスターして頂ければと思い、ご紹介させて頂きました。スケートにも使われた曲で、ラフマニノフ作曲の「パガニーニの主題による狂詩曲」です。
見どころは、部分ごとにタッチを変えて弾いていらっしゃる所です。
まずは 離鍵の速さ(手を上にあげるスピードの速さ)、指の動きの速さに注目です。
指を寝させたり、右の指を垂直に鋭く立ててタッチされて弾く方法もされています。また、大きな音を出す時は椅子からお尻を上げて、上から体重を乗せて重量奏法も取り入れていらっしゃいますね。
終盤では高音を強くタッチして、その反動で左足を上げたり、これも体全体を使う重量奏法ですね。
とにかく、タッチと体の使い方で音の変化も表現方法も大きく変わり、良くなります。皆さんも取り入れましょう。
では、下のURLから動画をお聴きくださいね。
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