奇抜な衣装で、アルゲリッチと同等の腕前だと称される女流ピアニストのユジャワンですが、人気もあり、あの有名なピアニストのホロヴィッツに師事していたのでは?とも言われています。
インスタでユジャワンが普段着で練習風景の動画のあと、本番での動画がUPされ、やはり練習はゆっくり音色を吟味して弾いているのが分かります。あいにく、インスタの動画を引っ張れませんでしたが、同じ曲「カルメン幻想曲」の本番のYou Tubeは引っ張れました。演奏を聴いてみると、主旋律、複旋律のメロディー、あらゆる方面から右手、左手のアピールを巧みに表しています。
これを聴き分ける耳を生徒の皆さんにお持ち頂きたいです。分かった人はピアノが更に上手くなりそうです。また、2:07~音の跳躍が多くなり、2:24からは音をはずさないように、かなりの集中力が要されます。頭脳が勝負ですね。打鍵の指の強さも伺えますので、ご覧ください。
では、非の打ちどころがないユジャワンの演奏をお聴き下さい。
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