今年、ライセンス(ピアノ指導者の資格取得のグレードテスト)を受験する子がいます。
その要項が届きました。風の噂では6回不合格の人もみえるそうです。
演奏グレードの受験科目はバッハの課題曲と自由曲と即興演奏です。
不合格者の殆どが即興(楽譜を予見20秒見た後、その場で演奏するもので、①各調のメロディーに和音記号が記され、伴奏を即座に考えて両手で弾くものと、②コードネームを覚え、指定された拍子記号に添って伴奏を即座に考える物の2種類あります。)私の教室でこれまで8人合格しています。
指導グレードは音楽理論、ソルフェージュ(聴音=試験管が演奏した音楽をその場で楽譜に書きとめること)、和声学があります。和声は数学の公式みたいに約束事をたくさん覚えて、それに当てはめて和音進行を作る物です。解けるようになると快感です。
1回で合格できるよう、一緒に頑張りたいと思います。
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