ステップやカワイのピアノの注意点


名古屋では殆どの文化小劇場はヤマハのグランドですが、瑞穂文化と昭和文化はカワイのピアノが置いてあります。

その時、ご注意頂きたいことがあります。
ある生徒さんからもこんなことを言われました。
「おうちのピアノはヤマハで弾きなれているけど、カワイだったから、ペダルが踏みにくかった。」
「音の出方がちょっと違う気がした。」など。

通常、ヤマハのピアノのペダルは演奏者に負担があまり掛からないようにペダルの位置が下の方に付いています。カワイの場合はそれより、上の位置にペダルが付いていますので、カカトからつま先を上げる角度が異なります。踏み幅はどのメーカーも同じですが、付いている場所が異なる事によって、ヤマハのペダルでハーフペダルで弾いたいた人がカワイのピアノで深いペダルになってしまい、音が大きくなってしまった!ということもありますので、本番で弾く前にペダルを一度踏んで、確認してください。どうしても踏みにくい場合はかかとの位置を変えるなど工夫してください。

音の出方に関してはタッチの問題です。カワイはタッチの反応が優しいので、いつも以上に気持ちを入れて演奏しましょう。

 

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