ピティナコンペ グランプリの角野くんの記事


ピティナコンペティション特級グランプリに輝いた角野隼斗くんは開成中学・高校出身→現在  東大大学院生で、彼女はミス東大ファイナリストらしいです。天から二物を与えられた角野隼斗さんですね。
角野くんはピティナを受ける頃はインターン先の企業で研究活動があったようで、朝8時に起床、9~10時に出社、7時間研究して、17~18時に退社した後、帰宅後19時~25時まで練習されていたようです。防音完備のご自宅なら出来ますね。
 
「Finalの時は音のバランスや和声連結を考慮したタッチをこれまで以上に心掛けた。」と仰っています。卒論は「音声分離」をテーマにされ、AIを用いた音楽全般の研究をされているようです。角野くんは次のことも仰っています。
「ただ、AIがいくら発達しても人間による演奏がなくなることはなく、人は演奏者の演奏だけでなく、その人の人間性全てから音楽を受け取って、不完全さや揺らぎにも価値を見出します、だから、人は人に感動するのだと思います。」

そして、次のことも付け加えました。
「コンクールは上達の機会でもあり、人前で弾くことで成長出来るチャンスを貰えます。そして、何より音楽の核心に迫ることが出来、集中した時間を持てることが一番の収穫だと思います。」と。
だから、受験期もピアノを続けてこれたのですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です