浜コンからヒントを得たオーディエンス票


先日もブログにUPしましたが、今年は世界でも有名になった浜松国際ピアノコンクールの年です。

12年前に出掛けた時は、ファイナリスト達がここまで勝ち残る体力と精神力をまざまざと見せつけられ、真剣度がMAXで素晴らしいものを感じ、その演奏を堪能させて頂きました。その時、一般の聴衆達にも投票券が配られ、どの演奏者が良かったか?を投票する「オーディエンス票」があり、私はこのアイディアをどこかで活かしたいと考えておりました。
それが今の「きらめき音楽祭」の「トーク賞の投票」や「指導者オーディエンス投票」に繋がっています。
ホール内の全員が参加できるという素晴らしい方法はその当時、珍しく感じました。
この浜コンから勝者は有名ピアニストとしてご活躍されたり、音大で教鞭を執られたり、更には他の国際コンクールでチャレンジされたり、世界各地でセミナー講師をされたりと、活躍の場が広がっています。こんな世界があり、音楽の面白さ、奥深さも生徒の皆さんにも伝えたいと思って書かせて頂きました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。