1番の角野くんはピアニシモが本当に弱く透る音を出してうまいと思いました。
キレも迫力もあり、音の立ち上がりもよく、さすが、離鍵も速いです。指先のコントロールを駆使していると思いました。
2番の人は打鍵のダイナミックさとリズムのキレがイマイチで、カッコイイ筈のイメージが優しい感じがしました。
3番の人は装飾音が遅く、ラフマニノフのイメージと異なっていました。作曲家の意図を考えると良いと思いました。
4番の人は音の鮮やかさとキレがイマイチで、ディナミーク(強弱)の幅が広いと良くなると思いました。タッチのコントロールが大事かな?
以上の感想から、きらめきではどう弾くべきかヒントが得られると思います。
この時の審査員は東誠三先生、有森博先生、小川典子先生、若林輝先生、二宮裕子先生など、世界に名を馳せている、錚々たるメンバーです。
時間のある人はご参考にお聴きください。
コメントを残す