昨日、調べものがあったので、芸文のアートライブラリーに行きました。
それで、行くまでの間と帰り道で、落ち着いて車の中で赤松先生のCDを聴きました。
これまで、バッハと言えば、長年、グレングールドかシフというピアニストが有名で、特にグレングールドと赤松先生の演奏は全く異なる物でした。
その違いは、グレングールドは、速いテンポで淡々と弾くという昔の演奏でした。
赤松先生のインベンションは演奏のキレの良さは勿論、それがカッコ良く、また美しい音楽でした。
まるでマリア様が話されているようです。インベンションの他、フランス組曲や主イエスキリストに関する曲も入っています。
バッハの平均律はバレンボイムがとても素敵です。
これは数年前に聴いて、あまりにも美しく神秘的な響きで驚きました。
赤松先生の演奏はそれに近いと感じました。
もし、赤松先生のサイン入りCDが欲しい人は来年7月に赤松先生のリサイタルが名古屋で開催されるので、その時がチャンスです。ご興味のある人はお尋ねくださいね。
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