対策


先日のきらめきの動画を見せて頂いて、分かったことがあります。
先日のブログに書いた打鍵力(アピール性のある音、小さい音でもよく透る音にする)は勿論、レベルが高くなれば、音色の変化(柔らかい音、明るい音、悲しい音、伸びやかな音など)を問われます。次のことにも注意して曲作りをしましょう。

☆徹底的に左右のバランスを聴き分ける。
主旋律:伴奏=9:1のつもりで弾こう!
両手で1音ずつ鳴らした時でも、どちらが主旋律かがハッキリ分かるように弾く。
審査員は一瞬の音でも耳がイイから、すぐ分かるよ。今回、右ばかり気にして、左の大きさに気が回らなかった子がいて、点数が伸びませんでした。今後、気を付けてくださいね。

②右手のメロディーが伸ばす音である場合、左手の伴奏が八分音符で動く時、左がうるさくなりがちなので、絶対に主旋律が綺麗に浮かび出るように弾く。いつも高得点の子がこの注意力に欠けて優秀賞を逃しました。

☆よく響くホールなので、ペダルの使い方に注意。
何度もいろいろなパターンで弾いて、自分の耳で聴き分けよう。

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