写真は以前、教室にも掲示してあったものです。
ピアノは普通、88鍵ですが、ウィーンのピアノでベーゼンドルファーは97鍵で低音が余分についています。写真の左のピアノで鍵盤の左淵が真っ黒になっているのがその部分です。表現が広がりますね。
また、イタリアのファツォリのピアノは4本ペダルです。これも面白いです。従来のシフトペダル(ウナコルダペダル)は柔らかい音色にして、少しだけ弱く変化させる為でしたが、この余分に1本ついているのは音色を変えずに音量だけを弱くする機能だそうです。硬い音を求め、弱くするときにいいかも?となると、細かい演奏の使い分けが可能になりますね。
浜松の楽器博物館にあるグランドピアノが2台くっついてピアノ(写真上の左から2番目)や、鍵盤が5つしかないピアノ(写真上の左から1番目)も面白いです。この鍵盤が5つしかないピアノで弾ける曲があるんですよね。皆さんがよく知っている曲ですよね。笑っちゃいますね!
あ、写真の右下にあるのはアメリカのハリウッドに通じるト音記号の形の高速道路ですね。目が回りそうです。しかし、車に乗っている時が「今、ト音記号のどこを走っているかわからない!」というのが残念!
その右隣の写真はJR岐阜駅の「鍵盤の形の階段」です。階段を歩くたびに音が出るから楽しいですよね。
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