一人の生徒さんが8月で終わりそうなので、心配しています。
他の生徒さんで通過しそうな人は一人ですが、トロフィーには手が届きません。
トロフィーを手にするには、注意点を守り、暗譜でスラスラ弾いた上で、そこからどうやって迫力を付け、感動させる演奏の為の作業をしたかによります。その成功率を上げることです。それをすれば、高度な演奏法にチャレンジできる可能性も出て来ます。学ぼうとする意欲のある子はドンドン、先の技術を身に着けられるってことです。こういう子は他のコンクールのチャンスも出て来ます。
それが出来ないまま、「本番までに楽譜通りに弾いて、暗譜がギリギリ出来れば、イイわぁ。学校のテストと一緒でギリギリでイイよ。」なんて思っている人はたぶん失敗します。完成度を高めれば、今後の勉強法も変わり、グングン伸びますよ。
指の形がなかなか直らない人は「8月は通過しなくてもイイ!」って思っているのでしょうか?
人間は何事も一生懸命、取り組まなきゃバチが当たりますよ!自分に甘いのか、暑さでやられているのか不明です。家の練習の時、暑かったらエアコンを入れましょう。勉強と一緒で、暑いとダラダラして、脳の回転も弱まり、改善する為の練習が出来ず、効率が上がりません。指をしっかり立てなきゃ良い音が出ないことをもっと理解し、意識を強く持って練習に励んで欲しいです。自分で何とかしなきゃ、誰も助けてくれませんよ。
みんな頑張れ~!
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