うまくなって、上位入賞を狙える子の特徴


いろいろ考えたのですが、曲に対する真剣さ、分に厳しさがある子は勿論、たとえ、不本意な結果でもお腹で深く受け止めて、「次には絶対に良い演奏をしよう!」と強い決意がある子は伸びると思います。練習をたくさん重ねても、「まだまだ練習が足りない」「どこをどう直せばよいのだろう?」と自分で研究出来る子を目指しましょう。

一方、いつまで経ってもベーベちゃんでは、人に頼ってしまい、「先生やお母さんが、私をなんとか上手に弾けるようにしてくれる!」と思っている子は伸びる気配を感じられません。練習の回数を重ねても、いい加減な流し弾きでは良くなりません。練習の中身が大切です。

先日、「コンクールに出たい!」とお申し出がありましたが、その子の練習ぶりから考えて、「見送ったら?」「もう少し、先でもいいのでは?」と言ってしまいました。例え、受けても参加料をドブに捨てるような物は受けない方が、マシ!それに本人のショックのことも考えたらね。

「コンクールに出たい!」「受けたい!」というのはドンドンお申し出くださってもOK!
ヤル気は大いに結構です。その時、先生から「受けてもいいよ。」とGOサインを頂けるよう、日頃から頑張りましょう。

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