舞台の所作、最終チェック


5以前、私が勉強会で某コンクールの審査員の先生から打ち明けられたコンクールの所作に関してのお話です。確認しておきましょう。

①椅子の調整に手間取って、時間をとっていると印象が悪くなる。「イスの調整→座って確認を2回までなら許せる。」との事でした。

②アシストペダルや足台を設置するとき、必ず、奥の方からセットする。お客様にお尻を見せない。

③イスにドンと座って、ガンと直ぐに弾き始めない!ドンガンは禁物!
心を落ち着かせてから、弾くこと。目を閉じ、3つ数えてからがちょうどいいかな?
でも、なかなか弾き始めないと、審査の先生に「どうしたの?この子、自分の曲を忘れたの?」と思われてしまうかも?

③演奏後、立ってそのまま前に出て、お辞儀をすること。演奏前の時、奥からイスに腰掛けますが、演奏後も奥から出ると、お尻が見えることがあります。プロのピアニストも演奏後は前から出てお辞儀をしますので、そのようにお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です