モスクワ音楽院は強し!


62015年6~7月に行われたチャイコフスキー国際コンクールは6人のファイナリストのうち、4人がモスクワ音楽院の人だったそうです。毎日、曲を練習する前にハノンのようなハ長調から始まる全調スケールを60回も弾くなど、徹底した基礎の叩き込みと一音に対するこだわりがあるようです。
私もモスクワ音楽院の学生の演奏を聴いたことが何度もありますが、自分の音をよく聴いて、作曲者が楽譜から何を言いたいかを考えて弾くという印象を受けました。

写真の中の文字に「明確なイメージが無いと『もう帰れ!』」と書いてありますが、ある有名なピアノの先生も「来週から来なくてもイイですよ。」と優しい口調でキツイ言葉を仰る先生がみえるそうです。

やはり、自分の音を聴く事は重要で、頭を使わないと進歩しないという事ですね。自分を磨くには、常に精進あるのみです!


《P.S.》先日の砂、生徒さんに好評です!「私、青を買ったよ!」「私も買いに行く。紫がイイ!」「緑にする!」「ピンクを買う!」という声を耳にしました。家での練習の前にこれで指を鍛えて、弾くとイイですね。

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