きらめき音楽祭にご参加される皆さんはFirstStageを通過してFinalに残って、もう一度ステージのチャンスを掴みたいと思っていらっしゃることでしょう。頑張りの度合いと運で結果はついて来ると思います。どんな結果でもチャレンジした自分を褒めましょう。
さて、今年は世界的ピアノコンクールが3つ重なる年だと2/26のブログでもお伝えしましたね。ポーランドのショパン国際コンクールの予備予選がつい先日、開催されました。実はこのコンクールは2014年12月に参加締め切りで、世界で430~450名の応募が集まったようです。そこから、DVD審査と(実績とピアニスト2名の推薦付きの)書類審査→2/26にその審査結果を発表し、予備予選に参加できる人を160名に絞られます。今年はこの時点で日本人が25人でした。→4/25予備予選開催。ここで一次予選参加権利を得られる84人に絞られます。
一次予選に進出できる人の国は、ポーランド15人、中国15人、次いで日本12人、韓国9人、ロシア7人、米国5人、イタリア3人、英国3人、カナダ3人、チェコ2人、ハンガリー1人、フランス1人、クロアチア1人、ウクライナ1人、ギリシャ1人、インドネシア1人、ラトビア1人、ウズベキスタン1人、ルーマニア1人、ベラルーシ1人の計84人です。
なんと、この84名の中に名古屋の中川真耶加さんの名前があります。凄い!一昨年、熱田文化でコンサートをされましたね。舞台経験を積んでいらしたのですね。どうか、第1次、第2次、第3次予選も通過して、今年の10月まで残ってほしいです。
予備予選は約30分のリサイタル形式で真耶加さんは①ノクターン8番、②エチュードOp.25-6、③エチュードOp,25-6、④エチュードOp.10-8、⑤マズルカOp.30-3、⑥舟歌。私は最後の舟歌が昔から大好きでハーモニーが素敵です。最初のノクターンでは、彼女は豊かな響きを出されていますね。動画は以下のURLです。忙しい人は聴きながら、作業されても良いと思います。良い音楽で耳を肥やしましょう。
次回は月曜です。ゴールデンウィークでもUPしますね。
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