リストの新曲「ダンテを読みて」のセミナー


今日は赤松先生のセミナーでリストの「ダンテを読みて」の神曲の解説を拝聴しました。
生きたまま地獄の見学ツアーをするお話で以前から興味がありました。私たちが知らない死の世界は謎だらけです。皇帝と教皇の比重関係、ペスト流行、パンデミックのお話は以前から知っていましたが、そこからナポレオン、ヴィクトルユゴーのお話、ダンテがヴィアトリーチェ…ダメダメ、興奮してこれ以上書くとヤバイ‼️
でも、地獄の見取り図で、キリスト教の洗礼を受けているかどうかの罪の層があると聞いてしまうと「私も洗礼を受けようかな?」と躊躇ってしまいます。とにかく、赤松先生の演奏と共に地獄の様子を体験でき、すざましい経験をさせて頂いたように感じました。
 
下の絵が地獄の見取り図の絵だそうです。
左上から森があり、
地獄の門があって、
水色の三途の川があり、
肉欲の罪
食欲過剰の罪、
物を買いたいなど貪欲の罪
怒りの罪、
キリスト以外の異教徒の罪(洗礼を受けたか否か)
暴力の罪
赤い線の血の道
悪の溜まり場、
最も重いのが人の裏切り
そして、一番下に大魔王がいる。
 
そこを通らないと煉獄→天国に行けないということだそうです。
 
勉強になりました。どう思われますか?

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