先日、楽器の構造のセミナーに行って参りました。
世界三大ピアノメーカーとして有名な3社です。
ベヒシュタインは響板で鳴らすタイプ(ヤマハも)、スタインウェイはフレームで音を響かせるタイプ、ベーゼンドルファーは箱で響かせるタイプだそうです。
確かにベーゼンは木のぬくもりのある音で倍音が魅力で温かさを感じます。
スタインウェイもベヒシュタインも煌びやかで華やかさを感じます。
ヤマハはクリアで粒立ちの良さが好評です。
ヤマハもカワイもベヒシュタインの技術者を師にして、大正15~昭和4までの時期、日本で技術指導を受けたそうです。そこから各社がどう改革するかという試練だったのでしょうね。
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