下の書面を2時間くらいで作って、教室に飾っています。
ソルフェージュの聴音は脳の高速回転のようで楽しいですね。先生が弾いた音をサッと聴き分けて、五線譜のどの位置に書くか、即座に判断します。次々に音が進みますから、聞き逃さず集中力を高めましょう。だいたい♩=100くらいです。8分の3拍子や8分の6拍子は♪=130~140で弾きますね。必死になって脳みそが付いて来る努力をしてね。
「よく聴く」という作業には曲を煮詰める為にも必要です。「きらめき」で良い結果を出す為にも耳を鍛えましょう。年長さんは3和音の2種類まで目指しましょう。小学生で3和音の3種類が出来た人は2声(Sop.とBass.の2声部のことで、先生が両手で弾く音を楽譜に起こす作業)に進みます。中高生以上の人は4声まで目指しましょう。簡単な音であらゆる種類に挑戦して頂くということです。
まず、その音が前の音より高いか低いかを感じ、すぐに5線に書きとめることが出来るように努力しましょう。先生が弾いている時に「1小節目も分からない~。」と声を出して諦めて投げだしたら、次の小節から最後まで聴き逃すことになります。また、慌てたり、頭が混乱してパ二クルとダメ!冷静になって聴き分けましょう。フラッシュカードをやっているから記譜はすぐに頭に浮かび、出来ると思います。伸ばす音や♫や付点のリズムは足や首を軽く振って考えましょう。下の写真の2枚目は角野君のリズムを取る足です。角野君はカカトの緑色の幅を上下しています。つま先を上下の方がやりやすい人はそれでもOKです。頑張ってね!
コメントを残す