リスト音楽院のマールタ教授のマスタークラスです。
日曜の午後1時~7時10分まで休憩なしのブッ通しでした。ヨーロッパでは予約が取れないほど人気の先生だけあって、内容がとても深く、ヨーロッパの音楽感を学ばせて頂きました。表現する音楽、心で音を動かす、音の出し方がやはり違う・・・というような感じでした。
そして、練習は指を動かすだけでなく、頭の中で演奏する、またはイメージするのも練習のうちだと仰いました。
こちらからヨーロッパに出向かず、日本で受けられることはとても有難いです。
スペインとリスト音楽院で教鞭を執られていらっしゃるので、今日はどこの言語で話されるか不安でしたが、音楽用語のイタリア語が混じって、説明は英語で良かったです。1コマ終わった切り替わりの時はスペイン語らしき響きが聴こえてきましたが、何を仰ってみえたか不明です。殆ど、通訳なしでした。通訳の人がいらしても、ドンドン話が進んでいくので、合間に通訳する時間もなかったです。
大変勉強になりました。これを活かせるレッスンになれば良いと思いますが、どうかな?