皆さんは大丈夫だと思いますが、ホール、館内のコンセントを利用して、ビデオや携帯の充電をする人が時々、いらっしゃるようです。ゲーム機も勿論、ダメですね。
これはマナーの問題ですよね。
最近は小学校でも、この件の注意を呼び掛けているようで驚きました!
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検証してみよう!
いよいよ1週間前になりました。
皆さん、おうちの練習は密度の濃い練習をされていますか?
ただ、弾き流すだけの練習は無意味です。
1回弾いたら、何処が良くなかったか検証して、再度、弾いてみて、改善出来ているか試しましょう。
それを繰り返し、完成度を高めましょう!
土日は充分、練習出来るかも?
朝練をやっている子もいるし、この追い込みの時期でどう過ごすかで、満足できる演奏になるかどうかも変わります。いつも1回目の演奏が良い出来になるように、練習方法も工夫しましょう。
さぁ、自分との闘いです。
トークの表紙
ホールの残響
ホールによって残響が異なるので気を付けなければならないことがあります。それはペダルです。ペダルが必要な所であれば、何度も小まめに踏み替えるか、指のテクニックで(難しいですが)カバーするかになります。とにかく、長すぎるワンペダルは見直した方が良さそうです。
しかし、残響が少ないホールはペダルで響きを良くすることも考えなければなりません。
1枚目の写真はしらかわホール(シューボックス型)です。
2枚目の写真は愛知芸文コンサートホール(ワインヤード型・アリーナ型ともいう)です。
以前、私が関わっていたコンクールでよく使いました。
一般では高額で、なかなか借りられないホールです。
ちなみに満席の時の残響時間を記載しておきますね。
しらかわホール 2.2秒
愛知芸術文化センターコンサートホール 2.1秒
電気文化会館ザ・コンサートホール 1.8秒(壁が全面大理石)
熱田文化小劇場 1.6秒(ボックス型の反響板で、ここもよく響くと思いました。)
天白文化はボックス型の反響板ではなく、残響の記録も有りませんので、これほど響きません。
残響を手軽に調べる方法として、両手で「ポン~!」と手を打って、響きが残る時間です。
名古屋は千種文化が演劇用の為のホールなのか、最も響かないと言われています。
血の池地獄
ソムリエクイズのヒント
情景が浮かぶ演奏を!
ラフマニノフ作曲の別名「赤ずきんちゃんと狼」をご紹介しましょう。
曲を聴くとその物語の情景が浮かぶ感じがします。
狼がノラリクラリと歩き、現れるところ→赤ずきんちゃんが怖がるようなメロディー、やがて、狼が長い舌を出して獲物をめがけてやって来るようなメロディーなどが分かります。
曲の終わり方から、最後は皆さん、どんな印象を受けるのでしょうか?
きらめきでも、自分の演奏で聴衆が情景が浮かべられるような演奏をお伝えできるよう、頑張りましょう。
下の動画は菊里高校出身で浜コンで上位入賞され、現在、上野学園大学音楽学部(辻井君の出身大学であり、ショパン国際ピアノコンクールで上位入賞した横山幸雄教授もご指導されている大学)で教鞭を執られている鈴木弘尚先生の演奏ですね。