私は通常、「コンツェルト」というのを使っていましたが、気になり、スペールを調べました。
Konzert(コンツェルト)ドイツ語
concerto(コンチェルト)イタリア語
concerto(コンセルト)フランス語
concerto(コンチェルト)英語
concert(コンサート)英語のスペールとよく似ていますが、少し違いますね。
教則本で使う、作曲家のCzernyはスペールで読むとツェルニーですが、チェルニーという人もいらっしゃるのでその違いと一緒ですね。
私は通常、「コンツェルト」というのを使っていましたが、気になり、スペールを調べました。
Konzert(コンツェルト)ドイツ語
concerto(コンチェルト)イタリア語
concerto(コンセルト)フランス語
concerto(コンチェルト)英語
concert(コンサート)英語のスペールとよく似ていますが、少し違いますね。
教則本で使う、作曲家のCzernyはスペールで読むとツェルニーですが、チェルニーという人もいらっしゃるのでその違いと一緒ですね。
来年はベルソンピアノコンクールで多くの生徒さんにピアノコンツェルトを経験して欲しいので、見込みのある幼児の人からお声掛けしたいと思います。私が以前、コンツェルトセミナーで学んだ資料を家から探し、見つけました。
あの頃はピアノコンツェルトの演奏を世界的ピアニスト小山実稚恵さんを初め、国内外でコンクール上位入賞者のピアノコンツェルトを数人聴いたり、若林顕先生(これまで国内外で400回以上もピアノコンツェルトの経験がある先生)のセミナーを数回受けたりで、メモ書きが数枚あります。また、近いうちにその資料を1枚にまとめたいと思います。
私の教室でも以前、アンサンブルコンサートを開き、ピアノコンツェルトをミュージックデータと合わせたことがあります。それを「きらめき音楽祭」でやりたいと思っていましたが…。
牛田くんが演奏された本選曲の「ラフマニノフピアノコンツェルト第2番」はラフマニノフが交響曲第1番の不成功でダメージを受け、強度の精神衰弱に陥り、その後、作曲もせず、ピアニスト活動に専念していたところ、ロンドンフィルからピアノコンツェルトの依頼を受け、書いたそうです。
しかし、この曲を書く際も精神的には苦難の連続で、病院で催眠療法(暗示療法)を受けながら、ようやく全曲を書き終えたそうです。もっとも苦労したのは第1楽章だと言われ、初演の大成功を迎え、ラフマニノフは精神的にも音楽的にも快方に向かったようです。
「のだめカンタービレ」でもこの曲が出て来ましたね。シュトレーゼマンが千秋先輩に「もっと音楽に没頭して弾け!」と言われていましたね。
実際、ラフマニノフは大男で、12度(ド~高いソ)が届く大きな手だったそうです。
第1楽章はロシア正教の鐘をイメージした音をピアノが鳴らした後、重厚な音楽で始まり、ロシアの雄大な風景を表しています。甘くウットリするようなメロディーの第2主題の後、急速な装飾音型はロシア正教の小さな鐘を表現しているそうです。
第2楽章はロマンティズムをメインに書かれ、ラフマニノフのセンチメンタルでピュアな一面が感じられます。第3楽章に音楽の情熱を吹き込みました。
写真はインスタに上がって来た本選の様子です。審査員席も素晴らしい!
浜コン、本選初日の演奏者3名(務川くん、安並くん、牛田くん)の演奏後のコメントがアップされました。聴いてみましょう。
https://youtu.be/KCMSZ6DKN6g
先週と今週の土曜にかけて、ベルソンピアノコンクールが開催され、私の教室の生徒さんが出場されました。
そして、嬉しい知らせが届きました!!
なんと、Mちゃんが金賞に輝きました!
おめでとうございます。
毎回のレッスンの時、お母様が楽譜に注意することを書き込まれたり、動画を撮られたりしていたので、それが功を奏しましたね。親子で勝ち取った賞だと思います。
3月はいよいよピアノコンツェルトですね。
なかなかお子さんがピアノコンツェルトを弾ける機会が殆どないのでイイですね~。
弾けたとしても浜コンや世界の国際コンクール、仙台国際コン、ピティナの特級のグランプリなど、上位の人しか弾けないので、とても楽しみです。
来年、ベルソンコンを狙っている人もみえるので、そういう人を初め、他の生徒さんと一緒にベルソンのピアノコンツェルトを見に行きたいですね。
うちの子の時代にもこういうのがあれば、良かったのに~。
いよいよ、浜コンの本選の時間になりました。凄く多くの人でチケットは早くから完売です。
こちらはFacebookとは少し異なり、本音を書きます。
まず、最初の演奏者・愛知出身の務川くんはプロコのピアノコンツェルト第3番を予選より更に素晴らしく、体から表現して迫力ある演奏をされていました。打鍵の方法も際立っていて、低音も体から音を出しているような迫力を感じました。
静岡出身の安並くんはブラームスのピアノコンツェルト第2番を演奏されました。本音を申せば、もう少し情緒豊かに歌って弾いてくれても良いかな?と思いました。勿論、ファイナリストだけあって、離鍵のキレはありました。なんだか、規則正しく弾いてツマラナイ部分もあり、情熱が少し薄いかな?と思いましたが、ピアニシモの音が綺麗でした。最後の再度登場するタイミングがイマイチで指揮者がガックリされているような気配も感じました。
休憩の時、3次予選に演奏された梅田君をお見かけしました。梅田くん、安並くんより上手いと思ったので残って欲しかったです。牛田くんの演奏を身を乗り出して聴き入っていらっしゃいました。
名古屋出身の牛田くんはラフマニノフのピアノコンツェルト第2番で、一音一音(左手の細かい部分も)よく歌い、タッチや響かせ方、バランスなどを隈なく熟慮して、指のコントロールに長けていて、その上で曲の情景を浮かべながら演奏しているような顔の表情でした。音が際立って美しく、出すべき音がよく鳴り響いていました。ソフトな音も自然で美しく、情熱がヒシヒシと伝わって来ました。タッチもクッキリで素晴らしかったです。第2楽章は左右の音を少しズラしてオシャレな感じで弾いていた部分もありました。第3楽章も主旋律が際立って美しい演奏でした。
牛田くんの演奏後、聴衆の拍手が鳴り止まなく、「ブラボー!」の声がアチコチから飛び交い、牛田くんは指揮者とハグした後、深々とお辞儀をされました。
その後、舞台に再度、登場した時は牛田くんがオケの人に拍手を贈り、指揮者の手を持ち上げて指揮者を称え、その後、聴衆に再度深々とお辞儀をされました。
人への気遣いやマナーも素晴らしい‼️
本当に素晴らしい演奏を聴かせて頂き、至福のひと時でした。務川君もお上手でしたが、牛田君も素晴らし過ぎる演奏でした。また、聴いてみたいと思う演奏でした。
今日は人気作曲家の轟千尋先生のセミナーに出掛けて参りました。
轟先生の曲は素敵なハーモニーばかりでうっとりしてしまいます。
楽譜をどっさり買い込んで、サインも頂いて参りました。
新しい情報として、轟先生の楽譜から好きな曲を選んでユーチューブで投稿するコンテストがあるそうです。以前、ギロックもありましたね。これは無料で参加でき、審査員のおメガネに叶った人はプレゼントがあるようです。
ご興味ある人はどうぞご参加下さい。教室にもチラシを飾っておきますね。
それから、轟先生編曲のクリスマス曲もとても素敵なハーモニーでとろけてしまいそうです。
やってみたい人は先生にお申し出ください。
コンクールのある人は地区大会が終わったら、取り掛かってもOKです。
但し、「ピアノでわくわくクリスマス」という本がバスティン3くらいのレベルです。
お父様お母様がご自宅で趣味としてこっそり弾いてもOKです。
メチャメチャ難しいってことはないです。
音の数が少ないのにとてもウットリします。
それに毎年使えますよ。
もう少し簡単な轟先生アレンジの「ジングルベル」もありますが、バスティン1~2のレベルかな?
おうちで右はお子さん、左はパパかママというふうに、親子連弾をされても良いと思います。
どちらにしてもご興味のある人は先生にご連絡くださいね。