2月 22

東大大学院生のコンサート

昨年、ピティナコンペティションのグランプリに輝いた東京大学大学院生の角野くんのコンサートのご案内です。
3月17日(日)14:30開場、15:00開演です。
名古屋伏見のヤマハで開催です。

ご興味のある人はお出かけください。

ドビュッシーの「喜びの島」は恋人とバカンスに出掛けてルンルンという曲です。

他にフォーレの「ノクターン」は近現代の作曲家でハーモニーもなかなかイイです。

ショパンのソナタ第2番も1楽章が凄く好きです。

リストの「死の舞踏」も迫力があり、日本でいうと、お盆で天国のいる人が帰って来て、踊るような曲です。太鼓を叩く音もしますよ。

2月 19

今日も指導者セミナー

今日も赤松先生のバッハシンフォニアのセミナーに出掛けました。
いつも内容が濃く、頭がいっぱいで帰って参りました。
今日もイエス様の苦難や血がにじむ音、十字架を背負って歩く様子をメロディーとなって表れ、地から天に向かって駈け上る様子、栄光を表す場面など、イエス様の教えを音楽にして説いたバッハの偉大さに感服するばかりでした。

来月はエネルギッシュな演奏と繊細な演奏の出来る赤松先生のリサイタルがあるので、楽しみです。

2月 19

横山幸雄先生が名芸大に!

ショパン国際コンクールで上位入賞された横山先生(辻井君の先生)とチャイコフスキー国際コンクールで優勝された、岐阜出身の上原彩子さんが名古屋芸大の特別客員教授に4月から就任されるようです。
これはビッグニュースですね!

横山先生はワインソムリエの資格も取得されていて、東京にもレストランを経営され、そこにはプレイエルのグランドピアノが置かれています。
以前、名古屋のカワイ楽器でセミナーやコンサートにいらして、ワインパーティーもあり、写真を一緒に撮った記憶があります。

今後のご活躍が楽しみですね。

2月 19

椙山小学校からお知らせ

椙山小学校に通われている生徒さんが2人いらっしゃいますが、今日はKちゃんからこのお知らせを頂きました。
合唱に力を入れている学校らしく、なんと名フィルと共演なんですね。
素晴らしいですね。

お時間のある人、ご興味のある人はお出かけくださいね。

2月 17

音楽は大人になる為に必要なもの

最近、教育や保育の世界で話題になっている「社会情動的スキル」「認知的スキル」が学べます。

「社会的情動スキル」とは、忍耐力・自尊心・人に共感する心など自我の能力や心を意味します。

「認知的スキル」とは算数が出来たり、文字を記憶する、読み書きが出来る、知識を正確に理解すると言った学力に相応する力です。

社会の中でしっかりした大人になって行く為に必要な物はこの「社会的情動スキル」と「認知的スキル」であり、この2つが車の車輪のようにバランスよく発達していくことが大切だと言われています。

2月 15

私の朝は研究の時間

ベルソンコンクールの事務局からMちゃんのご自宅に郵送されて来たコンツェルトのスコア(楽譜)とコンツェルトのオケ音源のCDを頂きました。まずは総譜の小節数に〇印をつけ、ピアノパートの部分にピンクのマーカーを付けて、見やすいようにしました。(写真で分かるかな?)
さぁ、これを見聴きして、曲の研究をするぞ~!

その他、「ピアノの森」のオープニングの曲(ショパンエチュードOp.10-1)を練習中のSちゃんの曲も再度、研究してレッスンの準備をします。

他にギロック協会からの曲についての書面も送られて来たので、楽譜に書き込みます。
グレードの受験票も届いたので、グレードデビューの人に会場説明の書面を印刷して用意します。

今日は何時に昼食が出来るかな?いつも私の午前中は時間との闘いです。

2月 15

「ピアノの森、見た~い!」という人の為に。

生徒さんの中で「ピアノの森を見たいけど、遅い時間だから見れないし、録画も出来ないから、どうしたら、見れるかな?」という声がありました。
ネットで動画が無料配信されているのでご覧になれます。
1話が25分ほどです。
繋がりにくい時間帯もあるので、何度もチャレンジされれば、いつか繋がります。
下はPV動画です。これはすぐにご覧になれます。

2月 15

コンツェルトの勉強の意義

国内外で数々のコンツェルトを演奏されてきたピアニスト・赤松林太郎先生からのメッセージです。

赤松林太郎

“扇型に広がるオーケストラの前で、グランドピアノがその大きな蓋を開いた瞬間から、豊穣に鳴り響くハーモニーの世界が始まります。
天の川から音符が降り注いでくるかのようなモーツァルト。弓が弦をこするたびに、熱い鉄を打つ火花がほとばしるベートーヴェン。
クラリネットやチェロに声を与えて、最愛の妻に寄せる想いを歌うシューマン。ホルンにウィーンと人生の郷愁を語らせるブラームス。
子供の魔法にかかったかようなオーケストラを操るラヴェル。大地をふるわせ黄金の鐘で頌栄を歌い上げるラフマニノフ。
数多の作曲家がオーケストラの広大なカンバスに魅了され、88鍵を駆け巡る指とともに、思い思いのロマンを描き上げました。
”皆でコンツェルトの世界の扉を開きましょう!”

武田真理先生(東京音大教授)は・・・
コンチェルト部門は、自分よりも高いレベルの人と組み、より良い影響を受けて成長できる機会でもあります。オーケストラのスコアの見方もよく勉強して、頭の中でオーケストラの音をイメージすることは大切です。早いうちからコンツェルトを勉強していくことは、ソロの成長にも繋がりますので、ピアノ学習者にとって不可欠なことだと思います。

2月 14

グレード本番前に演奏のチェック!

3月はグレードを受ける人が多いですが、次をチェックしましょう!
①主旋律はハッキリ聴こえますか?自分の出した音をよく聴きましょう。

②何拍子か分かる弾き方をしていますか?全部、強拍で弾いたら、騒音になりますから、ご注意ください。

③再現部はハッキリ大きく始めていますか?但し、ロマン派の再現部は弱い音で始まることもあるので、例外にご注意ください。

④強弱の方法は間違っていませんか?バロック~古典派初期までの強弱の方法とそれ以降の強弱方法が異なる事があります。楽譜をよく見ましょう。