2月 14

♫好きな楽器で能力を伸ばすチャンスを!

181990年代に行われた調査結果から、世間に浸透した「モーツァルト効果」という言葉があります。これは、モーツァルトの楽曲を聞きながら勉強に取り組むことで、人間の記憶能力や認知能力に著しい向上が見られたというもの。受験生には最適ですね。

音楽を習うことが子どもの成長に良い影響を与えてくれます。音楽を身近に感じて楽器に触れ、文字通り音を楽しんでこそ、脳にも心にも音楽の良い影響が現れます。まずは子ども達の音楽への興味を探って、そこから伸ばして上げることが大事ですね。

2月 13

☆14歳までに楽器を習っていた人は脳が衰えにくい!

1子どもの頃に楽器を習ったりして音楽に親しむと、言語能力や読解力、集中力がアップし、問題行動を減らせると言われています。
そしてこの程、新たなメリットが加わり、子どもの頃に楽器を習ったことのある人は、高齢になってからの言語読解能力も優れているということも分かりました。

通常、高齢になると脳の働きが衰え、記憶力が低下し、物事を認知する能力が落ちますが、音楽経験のある人は脳内の聴覚システムが活発でした。音楽経験のある人は無い人に比べ、脳の反応が2〜3倍早く、より正確に情報や言葉を認識する能力が優れていることが明らかになりました。高齢者は会話の内容を正確に理解するのが難しかったり、また理解するのに時間がかかり、反応も遅かったりしますが、音楽経験者はそういうことが少ないということです。

 《楽器開始は14歳までに》
では、どの年齢でどのくらいの期間、楽器を習うとそうした効果が得られるかというと、14歳までに楽器を習い始め、ある一定期間(長くて10年ほど)続けると、言語読解能力の鍵を握る脳内エリアが活性化することも分かりました。「楽器に親しんで得られるメリットは若い時だけでなく、生涯にわたって続くことが証明された」と仰っています。

お子さんをもつ人は長期的な視野に立って、お子さんに楽器を習わせてみる価値がありそうです。

2月 12

☆名曲と第九をコラボ!

16ベートーヴェンの第9の合唱(喜びの歌)を名曲とコラボして演奏されていて、とても面白いです。
初め、中国のメロディー→日本調(さくらさくら)→トルコマーチ(モーツァルト)→ラデッキーマーチ(シュトラウス)→ノクターン第2番(ショパン)→ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)→ピアノ協奏曲第1番(チャイコフスキー)→月の光(ドビュッシー)→蛍の光で締めくくられています。
下のURLで動画を一度、お聴きくださいね。

2月 10

☆犬や猫も頑張っている!


19「せんせーい!この本、面白いから貸してあげる!」と勧められ、見たら本当に面白い!
文響社出版の「人生はワンチャンス!」(100万部突破)と「人生はニャンとかなる!」(115万部突破)で慶応大学法学部出身の水野敬也さん著の本です。

思わず、気に入った所をコピーしてしまいました。
これで、レッスン時にウケを狙えるかも?
貸してくれたMちゃん、お母様も有難うございます!
みんな、犬や猫に負けるな!

2月 09

心と指から伝えよう!ピアノの鍵盤に。

18全教室に消毒液は置いてありますが、南区の教室は特に鍵盤が人口象牙と人口黒檀だったので、レッスン前におしぼりを置いていました。
随分前から象牙の捕獲が禁止になった為、現在は人口象牙しか販売されていないんです。象牙の鍵盤は指にフィット感があり、人口象牙の鍵盤をよく見ると象牙らしき線がありますよ。本象牙は汗まで吸収してしまう為、昔の象牙鍵盤だと黄色くなって、オキシドールで拭いても取れない物もありました。人口象牙なら、鍵盤が黄色くなる心配はありません。

今回、この写真のウェットティッシュをお店で見かけ、「これなら、可愛いから全教室に置きたい!」と思い、購入しました。手や指を拭いた後、オレンジの香りがするのがGOODです。

普通のアクリル鍵盤でも綺麗な手と綺麗な心で弾けば、演奏も丁寧になり、曲も輝けるかも?期待しよう!っと。

2月 08

♦♫♦ピアノもいろいろあるね!

16写真は以前、教室にも掲示してあったものです。
ピアノは普通、88鍵ですが、ウィーンのピアノでベーゼンドルファーは97鍵で低音が余分についています。写真の左のピアノで鍵盤の左淵が真っ黒になっているのがその部分です。表現が広がりますね。

また、イタリアのファツォリのピアノは4本ペダルです。これも面白いです。従来のシフトペダル(ウナコルダペダル)は柔らかい音色にして、少しだけ弱く変化させる為でしたが、この余分に1本ついているのは音色を変えずに音量だけを弱くする機能だそうです。硬い音を求め、弱くするときにいいかも?となると、細かい演奏の使い分けが可能になりますね。

浜松の楽器博物館にあるグランドピアノが2台くっついてピアノ(写真上の左から2番目)や、鍵盤が5つしかないピアノ(写真上の左から1番目)も面白いです。この鍵盤が5つしかないピアノで弾ける曲があるんですよね。皆さんがよく知っている曲ですよね。笑っちゃいますね!

あ、写真の右下にあるのはアメリカのハリウッドに通じるト音記号の形の高速道路ですね。目が回りそうです。しかし、車に乗っている時が「今、ト音記号のどこを走っているかわからない!」というのが残念!

その右隣の写真はJR岐阜駅の「鍵盤の形の階段」です。階段を歩くたびに音が出るから楽しいですよね。

2月 06

♫ピアノを体で表現して感動させる演奏を!

20名古屋市南区の教室です。
体を使って、音を表現して、人を感動させることが出来たら、素晴らしいことですよね。フィギュアスケートも一緒ですね。曲を理解する力も必要になって来ます。頭を使えば大丈夫です。

楽譜をよく見ると、私が作ったイメージ付箋が貼ってあります。ムンクの「叫び」の絵や、歌っている絵、ピョンピョンはずんでいる絵などで分かりやすく、楽しくしています。みんなも頑張りましょう!

2月 06

☆彡音楽は子どもの脳の発達を促す!

17子どもは音楽をどう感じ、どう捉えているのだろうか?と、ノースウエスタン大学の研究チームがこの研究に取り組んでいます。

調査では、子どもたちが好きなように遊んでいる間、音楽を聴かせ、『音楽に能動的に参加しているチーム』と、『実際に楽器に触れ演奏させるチーム』とに分けて実験開始。その後、彼らの脳内の神経伝達活動を調べたところ、音楽を実際に演奏した子どもたちの方が、ただ能動的に音楽を聞いている子どもたちより、脳の神経伝達能力が向上する結果が得られました。研究チームのディレクターは、「演奏という主体的な音楽への関わり方が、脳を刺激する上で重要なことだ」ということを述べています。

その研究チームは別の調査も行いました。それは2008年からロサンゼルスの子どもたちに音楽プログラムを提供し、子どもたちの話す能力と書く能力について調べたところ、「ただ、定期的にクラスに出席している子どもたち」だけでなく、「積極的に音楽に参加していた子どもたち」はその能力スコアを向上させていたそうです。

2月 05

♦♫♦ピアノが脳に良い!

20「ホンマでっかTV」でお馴染みの脳科学者・澤口先生が昨日も「脳機能を高める習い事は1位がピアノ、2位がそろばん、3位がサッカーです。」と仰っていました。その理由を著書で拝見すると、
「ピアノほど脳に良い習い事はありません。特に重要なのは両手を複雑に使い、楽譜を一時的にも記憶しながら演奏し、更に次に弾く楽譜を先読みします。これは他のものにはない非常に高度な行為なんです。つまり、ピアノをやっていると自然に全ての脳機能を高めてしまうという訳です。能力まで得られる習い事は珍しく、殆どないんです。人は夢を持ち、その夢を叶えるべく努力して成功し、幸せな人生を送りたい…と誰もがそう願うものですね。そして、そういう人生を送るためにはIQ(一般的知能)よりもHQ(人間性知能)という知能が重要と証明されているのです。

 ピアノのレッスンを続けることによって、脳の前頭前野が発達し、HQの長期的な発達につながります。
また、左右の脳のバランスが良くなるんです。小脳も大きくなり、運動機能や知能機能、感情的機能までもUPします。更に記憶力がUPするので学力向上につながります。つまり、ピアノを習うことによって脳機能をまんべんなく育て、スポーツや学力まで効果を及ぼします。

 では、ピアノはいつ習わせれば効果的なんでしょう?
「HQを高めるためには5~8歳頃がより効果的ですが、大人になっても効果は望めます週に1回のレッスンで4ヶ月くらいで効果が現れ、脳構造を変えるまでには2年くらい必要です。あとはやればやるほど良くなります。」 人生の中で音楽を楽しんでいくための基盤、素養、かけがえのない財産になるものとしてピアノを習わせてあげたいということのようです。
さぁ、皆さん、ピアノを一生の友にしちゃいましょう!

2月 04

**姉妹でデュオ!

28名古屋市中川区江松教室です。

姉妹で「のだめカンタービレ」のエンディングテーマのガーシュインの「ラプソディinブルー」を演奏されました。彼女たちのお母様もかなりピアノが弾けるので、たぶん、ご家庭でも助言やご指摘などフォローしてくださったことでしょうね。血の繋がった二人だからこそ呼吸も合い、素敵な演奏でした。gliss.もカッコ良かったですね。
これからも、堂々と演奏してくださいね。