3月 30

ハンガリー&ピアノの音色とペダル

5先日、赤松先生は名古屋で講座をされたと思ったら、現在、ハンガリーです。ホールでのレッスン前に指慣らしをされているご様子です。ホールのステージにグランドが2台とチェンバロが一緒に置かれているなんてイイですね。弾き比べや音の違いがよく分かりますね。

ところで、近年のコンクールでは音色が問われますね。おうちのアップライトピアノかグランドで練習されている時、自分の出した音の響きをよく聴きましょう。ピアノの外角(箱)の中で音がどんなふうに響くかを試しましょう。これが音色の勉強になり、コンクールで良い結果に繋がると思います。
電子ピアノの子は鍵盤を押したら、スイッチがON、OFFという仕組みで音色がいつも一緒ですから、それが出来ないのが残念です。「え~?音なんてドを弾いたら、どんなピアノもドの音が出るから一緒じゃん!」と思われるかも知れません。しかし、電子ピアノでは柔らかい音、硬い音、繊細で優しく悲しい音などの表現ができないです。また、タッチ面でもバッハコンクールや中級レベルで受けるコンクールでは絶対に勝てません。生のピアノに替えれば学べることが非常に多くなり、益々勉強になり、思慮深く考えられる習慣も身に付くかも知れませんよ。

それから、今日は自宅のピアノの調律で高音の音が狂って来たので、スッキリしました。それで、私はペダル奏法を細かくレッスンでやるので、調律師さんにアップライトピアノのペダルの調整についても伺いましたら、「なるほど!」と思いました。さすが、腕利きの調律師さんです。調律の時期が間近な生徒さんは先生から詳細をお尋ねくださいね。

3月 29

指先の意識が大事❢

毎回、私のブログをお読みくださる保護者の皆さんの熱心さに感謝しています。私がブログにUPした後に「先生、もうネットでプロハンズを頼んだよ!」「アシストの4点セットをお願いします。」と反響があり、生徒さんや保護者の方の前向きな学びに、私もUPした甲斐があり、嬉しく思います。プロハンズをご購入されて、練習方法の書面を先生からまだ頂いていない人はお申し出くださいね。

レッスンではこれまで指先の形を生徒さん達に伝えて参りました。これは初期段階ですぐに直すことが出来れば一番良いのですが、何度も先生から指摘されても直らない人は「直す意識を高く持つこと」が大事です。小さいお子さんには難しいかも知れませんが、指の形が整えば、必ず美しい音が出るようになります。

3以前、フィンガーウェイツ(写真)というのが販売されていました。しかし、これは音楽関係者の話を聴くと「おもりが付いていて、使い方を間違うと筋肉のスジを痛めてしまう。」ということです。ちょっと高いのも気になっていましたので、これはお勧め致しません。とにかく、家の練習は弾く度に指先に意識を持ちましょう。

 

3月 28

頭を使って練習してるかな?

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これは《脳科学観点から》という記事の「ピアノを弾くとやっぱり頭が良くなる!」ということを立証する棒グラフを取り出しました。「でも、うちの子、ピアノを習っているけど難関大学・難関高校に入れなかったから、本当かな?」と言われるかも知れませんが、もし、ピアノを全くやっていなかったら、今の状態よりどうなっていたのでしょうか?「まだ、これで良かったんだ!」と思いましょう。勿論、練習方法にも問題がありますよ。

そこで、家での練習方法が「ただなんとなく、弾いている。」という人を減らしたいので、今週から「頭を使って練習してきたかな?」という《みんなの出来映えチェック》を作りました。怠けている人、流し弾きの人は若年性アルツハイマーに要注意です。これは勉強も一緒ですが、ただ何となく教科書を見ているだけの人は勉強をしていないのと一緒!ピアノも同じことです。ピアノでそういったことも身につけてほしいので、表を作りました。頭が30%以下しか働いていない人は怖いことになりますよ~!うっひゃ~!

《P.S.》「きらめき」の曲は9割以上の人が決定しています。先生から「きらめき音楽祭」の推薦をまだ頂いていない人はもう少し頑張れば、お声がかかるかも知れませんよ。

3月 23

ティータイムコンサートのご紹介

3コンサート情報です。
無料で芸大生の演奏が聴けますが、ワンドリンクオーダー制です。
勉強できる良い機会です。
3月27日(日)14:00~、ナディアパーク7階のカフェです。
演奏曲は・・・
ショパンの母国ポーランドの革命の機運が高まり、ショパンは反ポーランドのウィーンを去り、ドイツでワルシャワの陥落を知りました。ショパンは気も狂わんばかりに悲しみをピアノに向かって作った曲「革命エチュード」、

ショパンがウィーンに失望し、多くの芸術家が集う街パリに移り住み、そこで作った曲「幻想即興曲」、

ドビュッシーが恋人とのバカンスでルンルン気分で出かけた「喜びの島」

ピアソラの人気の高い曲でピアソラがブエノスアイレスからイタリアに移った時に作曲され、何か始まる予感を感じさせるノリの良い「リベルタンゴ」もとてもイイ曲ですよ。
CDを聴くのも良いですが、生演奏には感動があります。刺激を頂いて、自分の演奏力に繋げられるとイイですね。宜しければ、お出かけくださいね。

3月 23

ブログは保護者への掲示版

もうすぐ、新年度ですね。新たな目標を掲げ、意欲満々の生徒さんの目の輝きがとてもまぶしいです。
さて、新年度を機に、新たな形になったコンクールもありますので、2年ぶりに現在のコンクールレベルの表を改定致しました。きらめき音楽祭と並行して、他のコンクールに出場を希望されている人は必見です。今のご自分のレベルで、どのコンクールの可能性があるかが一目瞭然になっています。教室にある黄色の薄いファイルに入れてありますので、ご興味のある方はご覧ください。また、保護者の方でその写メをご希望の方は個人的にメール、またはLINEを頂ければ、お送りしますよ。遠慮なく、お申し出くださいね。

ご褒美付箋の春バージョンが昨日、完成しました。お楽しみに!

3月 21

やっぱりこれが大事なんですね!

5ピアノの演奏の腕を上げるには脱力、耳、姿勢はとても大事ですね(指の形は当たり前ですよ)。でも、案外、自分の音をよく聴くという作業が出来ない子が多いようです。「聞く」ではなく、「聴く」というのを心掛けてほしいです。

きらめきの曲が決まって、レッスンが始まったら、計画シートを差し上げますので、きらめきの楽譜の所に貼ってくださいね。みんな早く取り掛かりたいと思いますが、例え取り掛かったとしても、まだ少しずつしかやりませんよ。

それから、新年度にきらめき以外のコンクールにご参加希望の人が今の所、3名程いらっしゃいます。他にご希望される人は、先生にレベルや参加が可能かどうかをご相談くださいね。

5月のグレードを目指す人もみえます。「今のうちにどうしてもグレードをもう一つ進めたい!」「きらめきに失敗したくないので、その前に審査される場に慣れたい!」「舞台に立つ為に人前で弾く経験を多くしたい!」など、グレードを受ける人はグレード曲も並行してやります。グレードで直すべき点をしっかり直し、きらめきで輝きましょう。

※生徒さんでレッスン後にどうやって弾くのか分からなくなって家庭練習が進まない時は、遠慮なくLINEに動画を送って頂いたり、先生にお尋ねくださいね。

3月 19

昨日の曲名が知りた~い!

「昨日、テレビで『さよならドビュッシー』でやっていた曲で、気に入った曲があったけど、曲の題名が分からない~!いつか弾けるといいなぁ。」という人の為に曲名をお知らせいたします。

ノクターン第1番(ショパン)
ノクターン第2番(ショパン)
英雄ポロネーズ(ショパン)
ラ・カンパネラ(リスト)
愛の夢(リスト)
アラベスク(ドビュッシー)
月の光(ドビュッシー)
悲愴ソナタ第2楽章(ベートーヴェン)
テンペスト第3楽章(ベートーヴェン)

目指す曲が見つかった人はそのレベルに達するよう、励みましょうね。
Oh❢

 

3月 18

勉強して参りました!

3昨日は神戸大学卒→パリエコールノルマル音楽院のご経歴で、ハンガリーのリスト音楽院のマスタークラスの講師をされていらっしゃる赤松先生のセミナーで学んで参りました。赤松先生の演奏はとても素晴らしいです。圧巻です。私も惚れ込んでいます。

昨日の講座はフランス語とイタリア語も出て来て、おまけにかなり難易度の高い音楽用語も飛び交い、帰宅後、改めて勉強し直しました。何でもそうですが、やはり頭が良くないとダメかな?と感じ、私ももっと脳みそに八丁味噌を入れてかき混ぜようと思いました。

生徒の皆さんにはレッスンに必要になって来ましたら、分かりやすくお伝えできるように準備を致しますね。

3月 17

新年度のグレード

先日、新年度のグレードの日程が発表されました。次回は5/29(日)です。その後、きらめきに入りますので、私の教室ではグレード受験から離れ、来年の1月以降になる予定です。

きらめき音楽祭に出られる前に、グレードを一度も受けられていない人は、人前で弾くという審査の場に慣れることをお勧め致します。何度もそういった経験をしないと完成度の高い演奏が出来ません。経験はお子さんのご成長に大きな役割を果たしてくれて、何物にも替えがたいです。先生からグレードのチャンスの話があった人はご検討下さい。また、他社で受けられて、再度、確認の為に受験されたい人は先生にご相談くださいね。