お雛様のイラストも少し残っていますが、卒業式シーズンや合格発表シーズンであることを思いつき、ご褒美付箋を作りました。お楽しみに!
保護者の方からのご要望で…
先日、生徒さんのお母様から「先生のマメな見やすいファイリングを目指して・・・また、投稿してください。」とLINEを頂き、私は最初「人違いでは?」と思いましたが、文章を拝読したら「あー、それをそんなに良い印象で見て下さって嬉しい!」と思い、ここにUPさせて頂きます。しかし、ご参考になるかどうかは分かりませんので、throughしてくださってもOKです。
1枚目の写真で左側の2冊はコンクールの資料を各コンクール名別にファイルしてあります。その右はきらめきの1つ星~8つ星に分類して、良い曲だけをファイルしてあります。ファイルによっては作曲者別にしてある部分もあります。良い曲だけをコピーした理由としてはこれを全て本にすると膨大な量になるからです。要するに1冊の本の中に1曲しか、気に入る曲が無ければ、凄く本が多くなります。自宅のグランドピアノの下にも楽譜がしまってあるのも事実です。勿論、絶対必要な楽譜は本のまま残し、楽譜棚や黒いカラーボックスに入れてあります。
2枚目の写真は有名作曲家の楽譜です。バロック時代~近現代に分類してあります。主にエチュードとして学ばない物が多いです。珍しい楽譜、日本で手に入らない楽譜もここに入っています(楽譜棚にも洋書あり)。
これが皆さんのご参考になるかどうか分かりませんが、例えば、1つ星でやった楽譜、2つ星でやった楽譜、というふうにドキュメントファイル分けても良いですね。
年度末の楽器情報
電子ピアノからアップライトピアノにご検討されていらっしゃる方、またはアップライトピアノからグランドピアノにご検討されていらっしゃる方、年度末の楽器情報が入って参りました。
楽器はやはりヤマハをお勧めします。調律のモチが良いことと、音、タッチ感が良いと思います。
ピアノの教育システム・グレードについてはカワイをお勧めします。新進作曲家の楽譜などもカワイは頑張っていますね。
本日はヤマハのピアノ情報です。写真の右上が新品で、右下が中古です。中古と言ってもほぼ新品に近い状態で仕上げてあり、とてもお値打ちで良心的な楽器店です。アップライトピアノは背の高い方がピアノの弦が長く、音の響きがイイです。また、譜面台がピアノの鍵盤のフタの上にある物もお勧めです。譜面台のすぐ後ろから音が聴こえるので最適です。通常、アップライトは背中側に響版がついている為、前面には直接聴こえて来ません。音色を問う曲の際、聴こえづらいのが現実です。それを改良されたものです。私なら¥475000の新品ピアノより中古のW102、またはWX3ABiCを買いますね。
これから「きらめき音楽祭」や「コンクール」にご参加の人は耳寄りな情報だと思います。
テンポが速く、細かい音符が多い曲、3度の重音や速いトリル、トレモロなど、ハッキリした良い音作りは電子ピアノでは無理です。レッスンの時、グランドピアノで弾くと「あれ、何故弾けないの?」ということもあります。鍵盤の軽さ、または鍵盤を弾いた後、鍵盤が上に上がって来るのが遅い(戻りが遅い)と次の音を打鍵することが出来ないからです。これで苦労されている人もいらっしゃいます。
この機会にご検討されるのも良いかも知れませんね。
「え?ピアノをいつ辞めるか分からないから躊躇っちゃう?」って言う人はお子さんのお嫁入りの道具のひとつに入れるか、ピアノが不要になったら売れば良いと思います、ヤマハなら良い値で下取って頂けますよ。アップライトピアノにされれば、録音された音が1種類の電子ピアノとは違い、音色が明るい音、悲しい音、柔らかい音…など多彩で、タッチの方法、演奏法の工夫で音色が変わり、学べることが沢山あります。頭も益々良くなっちゃいそうです。
楽しい選曲
きらめきの選曲、楽しいですね。夢も湧いて来ますね。
親子やご家族で選曲を楽しまれている人も多いと思います。
ユーチューブを聴かれて、既に楽譜をお持ちの人もいらっしゃいます。ネットでご購入されたり、グレードの帰りにご購入されるようです。
先生にレベルを聴いて、OKを頂きましょう。
その際、先生もその楽譜を持っている場合は良いのですが、次から次に新しい曲が出て来る時代ですので、先生がその楽譜を持っていない場合、
①先生にその曲の研究を希望される人は楽譜のコピーを先生に渡して、その旨をお願いしてください。
②取り敢えず、自分で曲を研究して、それを先生に聴いて貰って、そのご意見が欲しい人はコピーは無しでOKです。
①②のどちらかだと思います。既にこのことをよくご存じの方はそのようにされていらっしゃいます。
②の場合は入門レベルのよく知っている曲で、アレンジがちょっと違うという物でしたら、楽譜のコピーは不要です。しかし、それ以外のレベルで強弱やペダル、アーティキュレイションが分からない人は①にされた方が良いと思います。でも、自信がある人、こういうことにも挑戦したい人は②でもOKですよ。
私の娘もコンクールをよく受けている頃、特に近現代の曲の時、先生に綺麗な楽譜のコピーをお渡しして、レッスンのお願いをして、予め了承を取っていました。
また、他の教室から私の教室に変わっていらした人で同じ曲をやりたい場合、先生によって教え方が異なるので、新しい綺麗な楽譜を持参するのも音楽界のルールでした。いろいろな決まりがありますね。
楽譜のイラストについて
楽譜のコピーを出させて頂く時、イラストがついている物があります。
その時、「〇〇ちゃんの楽譜のイラストがカラーでズル~イ!」というご意見もありますので、カラーの場合はコピー代を少しプラスさせて頂くことにしました。
事前に「イラストがついているけど、カラーと白黒のどっちがイイ?」と聞く事もありますので、宜しくお願い致します。
これなら、不公平が無くなりますし、納得されると思いますので、ご理解を宜しくお願い致します。
ピティナ課題曲一覧
5線ノート
ピティナ課題曲発表されました。
2017年度のピティナコンペティションの課題曲が発表されました。希望者はお申し出ください。
但し、家の練習時間が毎日確実に1時間ほど確保できる人に限ります。
「先生が何とかしてくれるから、出たい!」という他力本願の人はご遠慮下さい。
要するに自分から意欲満々の人のみにさせて頂きます。
ご理解を宜しくお願い致します。
http://www.piano.or.jp/compe/repertory/a2-f.html
ラフマニノフの鐘が!
ミュージックコメディーで、面白い物があったのを思い出しました。
昨年5月にもUPしましたが、再度、ご覧ください。
ブルグミュラー25
先日からブルグミュラーの伴奏を私が演奏した物を録音していますが、11番まで完成致しました。
現在、バスティン④を学習中の人はブルグミュラーも併用していますが、2種類の本から選んで頂いています。中身はだいたい一緒ですが、14番の「スティリアンヌ」、または「スティリアの女」のように題名が少し違ったり、D.C.がついて戻るところが違っていたりしますが、それはコンクールを受ける際、殆ど問題ありません。審査の先生方もその点はよくご存知ですから、採点に響く事もないということです。
ミッキーの本を選ぶ人は中に絵が描いてあります。赤い馬の本は絵は有りませんが、譜めくりをしなくても良いよう、観音開きのようになっています。両方共、音楽用語の意味も書かれています。
どちらにしても伴奏をつけると楽しいレッスンになると思います。