5月 04

ラフォルジュネオジャポンのシーズン

ゴールデンウィークは東京・金沢・滋賀びわこホールでラフォルジュネオジャポンが開催されています。私は昨年、一昨年と出掛けましたが、今年は腰が心配で遠出はやめました。
とは言え、本日は庭師さんがいらして、その切り枝の片付けに追われました。主人も仕事なので、娘に少しだけ手伝ってもらい、大きなごみ袋が17袋も!まだ、片付いていない物がありますが、これは主人が日曜にやってくれることを祈ります。やはり腰が痛い!接骨院が5連休なので、我慢我慢!
写真は東京丸の内の会場で赤松先生と東京音大大学院生の2台ピアノです。曲は「ショパンのピアノコンツェルト第1番」です。同日の夜には赤松先生が別の人(尾崎未空さん)と「パガニーニの主題による狂詩曲」のオケパートをされました。2曲とも私が大好きな曲です。同日に2曲のコンツェルトを演奏されるなんて凄い!体力と頭脳が超人だと思います。赤松先生のレパートリーの多さに脱帽です。本当に超多忙で多くの曲を熟すから、ご本人が仰るように「闘うピアニスト」ですね。2台ピアノの並べ方は並列と向かい合いの2種類ありますが、コンツェルトは向かい合いが多いです。ピアノの色が異なり、黒は「SK」マークがあるのでシゲルカワイだと分かりますが、右のピアノはどこのメーカーか分かりませんでした。

5月 02

音楽用語

レッスンの時にしばしば出て来る音楽用語をご紹介いたします。
・ユニゾン・・・アマゾンでは有りません(笑)。両手同じ音で弾くことです。両手の音を綺麗に揃えましょう。
・トレモロ・・・ドレドレドレドレ…など連続する速いパッセージのこと。美しく弾くには音の粒をよく聴いてね。電子ピアノでは早く弾けないかも?
・カデンツ・・・バッハやバーナム②④で時々出てきますが、終止形のことです。和音の連続で出て来ることが多いです。ピアノの弦が響く音を聴きましょう。
・アナリーゼ・・・今、皆さんにやって頂いている楽曲分析の事です。作曲家や曲について掘り下げて調べ、考えることです。
・トリル・・・色々な種類のトリルがあり、プラルトリラー・モルデント(入れ歯洗浄剤のポリデントじゃないよ)・ターンなどがあります。
・スケール・・・音階のことです。レッスンノートにも時々「スケールをなめらかに!」と書きます。
・アルペジオ(アルぺジョ)・・・分散和音のことです。苦手な子が多いけど、指の間隔と指回しを早めに用意すれば大丈夫です。コツだね!

5月 01

著作権

2017.2.4(土)の中日新聞28面にも記載があり、騒ぎになっていますが、まだこの先どうなるか分かりません。

要するに死後50年経っていない作曲家の曲を演奏したり、歌ったりしたら、著作権を徴収したいとジャスラックが発信致しました。音楽も勉強の一種です。「それなのに何故?」という疑問が世間を飛び回っています。ネットやユーチューブの普及でCDが売れなくなった現在、ジャスラックの収益が激減していることは予想出来ますが、「そこまでやるの?」という感じです。

ギロックも亡くなられて50年経っていません。今、人気の作曲家・轟千尋さん、バスティン先生・福島道子さん・オースティン・春畑セロリさん・佐々木邦雄先生などの曲もそうです。素敵な曲を勉強するのに何故、そんなことを言い出すの?カラオケも歌うとそうなるの?
そこで、この書面が届きましたので、ご署名にご協力できる保護者の方、宜しくお願い致します。
署名されたものは文化庁に提出することに致します。どうか、ピアノ学習者の勉学の為、また情操教育の向上の為、宜しくお願い致します。
<m(__)m>

4月 30

美女と野獣☆実写版

昨日、今日と新たな曲の発掘を致しました。息抜きでこれを見て参りました。吹き替えの山崎育三郎さん、今は超売れっ子ですね。私、この人の結婚相手や元カノを知りませんでした。私、時代遅れの人間ですね(笑)。映画は本当に感動もので良かったです。もう1回見てもイイくらいです。

4月 27

形式について(アナリーゼ対策)

アナリーゼの用紙を先生から頂くと、形式を書く欄があります。小学生の人は難しいかも?先生に聞きましょう。中学生以上の人は写真をご参考に考えましょう。幼児・小学生~社会人の生徒さんもどこからメロディーの感じが変わっているか(もし、映像があった場合、どこから場面が変わるか)を見つけましょう。そうすれば、少しずつ分かりますよ。分かったら、先生に伝えてね。分かった人には付箋をつけて上げますね。形式が分かれば、強弱の付け方が分かり、弾き方や音色を変える部分が分かって来ますよ。ソナタ形式は2枚目の写真の中にもありますが、大きく見えるようにもう1枚最後にUPしました。ご参考に!

4月 27

へぇ~!

「フルート」の画像検索結果キムタクのご長女が都内の私立音高にご入学されたそうですね。桐朋高校かな?日本語、英語、フランス語の3か国語が話せるのが目標のようです。既に英語はインターナショナルスクールに通い続けていたので流暢に話せるようです。フルートの音色もイイですね。私も中学の頃、音楽部でフルート、ピッコロを吹いていました。ご長女はピアノも弾け、以前、ヤマハのコンクールに入賞された経験もあるそうです。

4月 27

ルーヴィンシュタインコンクール

ルーヴィンシュタインコンクール開催時期になりました。
 
ピアノ提供されているファツィオリからのお知らせでした。下のURLをタップされると動画を少しご覧頂けます。
 
4月 25

驚きです!

大正元年に発行されたピアノの教科書が指導者セミナーで公開されました。
指の上げ方がよく分かるように絵が描かれています。文章を拝読するとその頃の文字の使い方で面白いですね。
なんと定価が「八拾銭」と書かれています。発行所は現在も存続する大阪の三木楽器でした。