10月10日(火)から演奏カルテで一人ずつ点数をつけています。
演奏カルテの紙は演奏曲の楽譜の最後に貼って頂きますので、ノリをお持ちください。
点数はその日の1回目に弾いた演奏の出来具合です。
レッスンが終わるころの点では有りませんので、如何に家の練習が大事か!ということになります。しっかり本腰を入れましょう!
今回から演奏カルテにリレーレッスンの点も書けるようにして、1枚で点数の変動がご覧頂けるように致しました。どうか上向きになりますように!
10月10日(火)から演奏カルテで一人ずつ点数をつけています。
演奏カルテの紙は演奏曲の楽譜の最後に貼って頂きますので、ノリをお持ちください。
点数はその日の1回目に弾いた演奏の出来具合です。
レッスンが終わるころの点では有りませんので、如何に家の練習が大事か!ということになります。しっかり本腰を入れましょう!
今回から演奏カルテにリレーレッスンの点も書けるようにして、1枚で点数の変動がご覧頂けるように致しました。どうか上向きになりますように!
以前、江崎昌子先生の指導者セミナーで学んだ私のレポートを見ていたら、次の事が書いてありました。その前に江崎昌子先生のプロフィールをご紹介いたしましょう。
ミロシ・マギン国際ピアノコンクール第1位(フランス)、シマノフスキ国際ピアノコンクール第1位(ポーランド)、サレルノ国際ピアノコンクール第1位(イタリア)。何と世界の国際コンクールに3つも優勝している~。しかも、ポーランド政府より文化勲章を受勲されています。
演奏で気を付けることは
①ペダルの工夫をすべき(ペダルで音楽が立体的になるかどうか左右する)
②表情をつける為に音楽の呼吸はとても大事(アナリーゼで学んだ形式を理解していれば分かるね!)
③山の部分は一般的にfにするが、敢えてPにして繊細さを出す場合もある。
(③はコンクールの時、吉と出るか凶と出るかは分かりません!審査員次第です。)
それから、私が指使いについてレッスンで注意しますが、それは音を外しにくい指にしたり、よく動く指にしたり、理由がありますから、出来るだけ守ってくださいね。
ペダルの記号も私の場合、複雑に書くことがありますが、離すタイミング、踏み込むタイミングも気を付けて下さい。私もよく耳を澄まして、ペダルを考えていますから、お願いします。
しかし、強弱や音楽の呼吸に関して、どう弾くかは生徒さんご本人の自由もありますので、「私は、こうしたい!」というご意見があれば、ドンドン仰って下さい。でも、そうなるまでには、かなり弾き込まないと分からないかも?
今日は前回に引き続き、赤松先生の指導者セミナーでバッハを学んで参りました。勉強すればするほど、とても奥深いです。
ヨーロッパの音楽事情も聴けました。何故、日本人がショパン国際コンクールで優勝できないかの原因も聴けました。要するにヨーロッパの人は生まれた時から文化や風土の違いで音楽が身に付いていて、それを表現するのがとても自然なのだそうです。細かいことはレッスンの時にお話ししますね。
あ、そうそう、ドイツとフランスではある作曲家を「モザーフ」、「リハーツ」と呼ぶそうです。
答えは「モーツァルト」と「リヒャルト・ワーグナー」の事だそうです。作曲家の呼び名くらいは世界共通にしてほしいですよね。
今日は思いがけず、赤松先生の若い頃のカミングアウトもありましたが、それは内緒にしておきます。
赤松先生のセミナーはすぐに満席になるので、次回の申し込みも済ませて参りました。
その他、バッハの出版社を見比べ、やはり春秋社の園田先生編は5線の下や上に下線が少なく、ト音記号の段に書いてあったり、ヘ音記号の段に書いてあったりで音が読みやすいし、ペダルも親切に書いてあり、良いと思いました。私のシンフォニアの本は現代の解釈に書き直す作業をして、生徒の皆さんにお伝えしたいと思います。
これが9歳の演奏らしいです。
ギロック協会主宰・金城学院大講師のⅠ先生の著にコンクールについて書かれています。
まず、やってはいけないことは
①テンポが不安定
②左右のバランスが悪い
③ディナミークの変化がない
次に全体的な傾向として、
「元気でアグレッシブの方が評価が高く、大学生くらいになると静けさを表現出来る演奏が評価される。どちらにしても歌心が大事!」ということです。
皆さんもこの言葉に気を付けて練習に励みましょう!