5月 29

バッハの曲は意味深い

Inventionen und Sinfonien BWV 772-801今日は赤松先生のバッハインベンション第3回の指導者セミナーでした。
赤松先生のセミナーはいつも内容が深く、イギリス王朝、フランス文化、イタリア文化など、時には歴史も織り交ぜられ、そこに演奏法も加わって、非常に密度の濃い勉強になります。

とにかく、バッハは自分の子ども達に音楽を通じてキリストの教えを伝えたかったということは勿論ですが、和音で減7が出て来ると苦悩を表し、それ半音階でメロディーが進むと、イエス様が重い十字架を背負って丘を歩いていることを表し、それが最高音に達すると十字架が立てられたことを意味するということも学びました。

また、短調の曲で最後の終わり方がピカデリー終止で明るく終わっていると、光が差し込み、希望を表しているということを以前から存じていましたが、赤松先生が仰ると、本当に希望が湧いて来るようでした。

バッハは数字にこだわりが強くBachという文字がアルファベットの順で計算すると、2+1+3+8=14になり、当時、バッハは新しく出来た音楽院に入りたかったのですが、会員番号があることが分かり、14という数字が欲しくて、友人にその音楽院に入るよう勧め、自分は14番目に入ったそうです。キリストの受難の曲を作ったかと思えば、こんな一面もあり、おもしろい人ですね。

5月 28

表紙がダミエ

楽譜の表紙を綺麗に作って来ましたね。
とても素敵です。
(顔は写してほしくないというご要望だったので、表紙だけを撮りました。)
ルイヴィトンのダミエのようですね。
細く切った色画用紙を編み込んで力作ですね。

あとはそれに見合った腕ですね。
ゴシゴシ磨きましょう。

5月 28

チャイコのこれも素敵です!

作曲家の勉強でチャイコフスキーを作りましたが、モスクワ音楽院ヴァイオリンの名教師ザハール先生に師事している鈴木百音さん(17歳)のチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」も素晴らしい!

「のだめ」の千秋先輩の指揮する同曲も解説付きでイイですが、動画がないのが残念❣️
集中力の凄さ、音域の広さ、指の動き、力強さ、人に訴える演奏は本当にブラボーです。
彼女は5歳でヴァイオリンを始め、8歳からザハール先生に師事。ヴァイオリン国際コンクールジュニア部門最年少で優勝。
時間のない人は最後の残り1:45をお聴き下さい。
 
 
5月 24

珍しいピアノ

珍しいピアノを1枚の書面にまとめました。
既にご存じの人もいらっしゃると思いますが、再度、記憶を確認してね!

①鍵盤が5つしかないピアノ
②ピンクのピアノ
③黒鍵の段差がないピアノ
④4本ペダル
⑤鍵盤は普通88鍵ですが、97鍵あるピアノ
⑥ト音記号の高速道路

⑦ピアノの鍵盤の階段(岐阜駅・スウェーデン)
⑧ピアノのケーキ6種類、どれがお好みかな?
教室に来たら、好きなケーキの下に名前を書いてもOKですよ。
人気投票になりそう!ウキウキ!

5月 24

レッスンにパンが?

おっと、楽譜の上にパンが❣️
実は、これ、指の訓練の為の物です。
お友達レスナーから頂きました。
江松教室には生徒さんのお母様から頂いたソーセージがあります。皆さん、よく見つけられましたね❣️感心しております。
 
写真の左下は5線の上の音をミソシレファと覚えておくと、フラッシュカードも早くできると思いますのでご参考に‼️
写真右下は「ピアノを習うお子さんの保護者」に関する記事です。要訳すると、「多様性と曲を完璧に弾くことも素晴らしいですが、そこまでに行くプロセスが大切」ということです。
何事も努力する過程が重要で、それがなければ喜びは来ないということですね。
 
5月 20

アシストペダル

身長が伸びて来た小5年くらいの子で、アシストスツール(足台)が窮屈になって来たら、アシストペダルだけの使用にしてください。

ピアノを弾く時には姿勢が重要ですので、面倒がらずにアシストペダルを徹底的に使いましょう。
写真をご参考にされてくださいね。