10月 15

反田くんインタビュー

第3次予選の反田くんの演奏を聴きました。昨夜0:00〜でした。マズルカはポーランド人のハートを掴んでいるかの演奏でした。一般的に日本人はマズルカが不得意だと言われています。まぁ、盆踊りの民族だからでしょうね。ソナタは凄く良かったです。私もこの曲が好きで良く弾いていました。「おっ、ここでこの音を響かせるんだ〜」「3楽章の中間部の旋律がメッチャ美し過ぎる〜」とか、ラルゴは弱い音の音色の変化をするのが難しいと思いますが、素晴らしかったです。英雄は「おっ、ここは敢えて弱く弾くんだ!」と反田くんのアイディアがいっぱい詰まった演奏で楽しめました。

演奏後の聴衆が第2次予選の時より熱がなかったので、それを気にされてか、演奏後のインタビューでは反田くんは、もうダメだと思ったのか、「また、コンサートにいらしてください。」と言うようなコメントを残されていました。

神様、どうか反田くんを残して〜。また、演奏を聴きたいです。

1つ目の動画は日本人記者のインタビューです。2つ目の動画は外人記者のインタビューでユニークな質問もされていましたね。(笑)

10月 14

ブルグコンおめでとう🌟✨

私の教室の生徒さんもコンクールにチャレンジされています。舞台経験は小さい頃から何度も重ねれば、人間的にも成長出来ますね。早速、朗報が届きました。ファイナルも更なる磨きを掛けて頑張って頂きたいです。みんなも一緒に頑張りましょう💕

10月 13

牛田くんのメッセージで涙

牛田くんがFacebookにメッセージを公開されました。文を拝読して涙が出て来ました。牛田くん、立派です。以下です。

💓ショパンコンクールに向けてさまざまな場所で応援してくださった皆さま、お力添えをくださった皆さま、本当にありがとうございました。偉大な歴史を持った素晴らしいコンクールで演奏するという機会を得られたこと、そしてそれを多くの皆さまと共有できたことを心から光栄に思っております。
 
このコンクールで審査をしてくださっている先生方は、音楽家として心から尊敬する存在で、演奏を聴いていただけたことをとても光栄に思っております。今回の判断を心から支持しています。
 
一方で、ご期待を寄せてくださっていた皆さまには、結果という形で報いることができなかったことを本当に、申し訳なく思っています。
 
今回はなかなかホールの音響がつかめず、どこが最大音量なのかを見極められないままラウンドを終えてしまい、ダイナミクスの構成や音色の種類の調整が大きく狂ってしまいました。ホールの音響上、自分の音量が足りていないのではないかと錯覚してしまい、かなり不自然な力でピアノから芸術的でない飽和した響きを引き出してしまった瞬間がありました。
 
また、響かないホールで音量を出すためにバスや最も重要な音を少し遅らせると倍音の効果でピアノが鳴っているように聞こえさせることができるのですが、ホールの音響がつかめないため、無意識に多用してしまっていたようです。
 
(左右のズレは20世紀の典型的なテクニックではありますが、現代ではあまりふさわしいテクニックではありません。もちろんポリフォニックな部分やレチタティーヴォ的な旋律の部分では声部ごとのイントネーションの違いから必然的なズレが生じるのは自然に聞こえる範囲内であれば許容されるべきだとは思いますが。)
 
計算違いが重なり想定していたものとはかなり違った音楽を提示する形になってしまいましたが、
自分にとっては準備の過程のなかで作品についての勉強をたくさんさせていただけたことが、かけがえのない経験と財産となりました。
今後より成長して、また皆さまに聴いていただけるよう精進したいと思います。

 

10月 13

まさかのことが‼️

おはようございます。
第2次予選の結果、まさかのことが起こりましたね。
でも、牛田くんはまだお若いから次回も挑戦できます。あんなにお上手なのに〜。

お母様がハーバード大出身の沢田蒼梧(現役、名大医学生)さんも残念です。

審査員にはもっと強烈に印象づける演奏を求められているのかな?みんな、きらめきでも印象づける演奏を目指しましょう‼️

通過された日本人(美優ちゃん、反田くん、角野くん、古海さん、愛実ちゃん)を一緒に応援しましょう❣️

ところで、私は今から赤松先生のオンラインセミナーを受け、今日はその後、南文化小劇場へ打ち合わせに出かけます。お昼ご飯食べる時間あるかな?(笑)

10月 13

ショパコン会場の様子

Facebookで私と繋がっている飯田さんがYouTubeにアップされて感激です‼️飯田さんは第一次予選最終日の午後からホール入りされたようです。演奏がない日はポーランド大使館でショパコンの記者会見の取材に出かけたそうです。なんと10/1発売のチケットは3時間でソールドアウトだって‼️オンラインでも購入出来る時代ですが、購入されたチケットの半分は日本人ですって‼️日本人のショパコンの意識の高さが伺えますね。

下の動画は飯田さんがポーランドの様子やホールの外から中までご紹介してくれています。有難いです。

10月 13

ショパコン・リポート拝見

ガジェヴさんの演奏が良いらしいとFacebookで上がってきました。
まずは変わったポーズの写真を見ましょう。おまじないなのか、お祈りなのか?

次に、動画を見ると、なるほど。プレリュード嬰ハ短調は音色が多彩ですね。バラ2(バラード2番)の最後の盛り上がりも素晴らしいです。

下のURLの1:30:10〜がバラ2の平和なイメージ〜クライマックスの部分です。この曲のSTORYは平和に過ごしていた純心無垢な子どもが事件に巻き込まれるという曲です。お聴きくださいね💕↓
https://youtu.be/g0gyTsOvZ8E

10月 11

反田くんの演奏

第2次予選の反田くんの演奏を聴きました。素晴らし過ぎて、また何度も聴きたいと思える演奏で、アンスピ(アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズの略)を3回聴いてしまいました。繊細さ、美意識の高さ、音色の多彩さ、どれも素晴らし過ぎます。反田くんがこのコンクールに懸けている熱量が半端ないと感じました。圧倒的に素晴らしい‼️🌟✨反田くんが王者、牛田くんはピアノ王子かな?という印象です。牛田くんのバラ4(バラード4)も素晴らしかったです。2回聴きました。

下の動画は反田くんの演奏直後のインタビューです。最後に「もう、今は頭が疲れています。」と仰っていますね。そりゃー、あれだけの音を聴き分けながらパートを意識して、かつ、曲に思いを入れて演奏されているから、脳みそが疲れますよね。本当に素晴らしい演奏でした💕