生徒さん2名から教えて頂き、韓流ドラマの「のだめカンタービレ」を見始めました。やはり、日本版と曲が異なっていました。1話の最後で2台ピアノの演奏の時、ピアノ1の人が通常、譜面台に向かって右側のピアノの方に座るのですが、逆になっていました。
もうひとつ教えて頂いたのも韓流ドラマの「密会」。人気ドラマだったようですね。これはいろいろな意味でSTORYが難しいので、大人の生徒さんや保護者の方ならご覧頂くのも良いと思います。
ドラマ中のピアノ演奏のキレが抜群です。
有難いことに生徒さんの中にコンクールにご興味のある方が数人いらして、よく質問されます。
いろいろなコンクールにチャレンジしたい人は次の3つをご確認ください。
①学年に伴う各コンクールのレベルを教室内の掲示で把握
②アップライトピアノ、またはグランドピアノで家庭練習が出来る環境であること(電子ピアノではちょっと…)
③音楽に対する真剣な姿勢(指の形、脱力、テクニックを向上させる強い意志)があるか
①~③の他に舞台経験を積むことも大事です。
舞台経験を積めば、そこから得られることが多くあるからです。
スーパーマーケットのお絵かきコンクールに応募するような感じでは、ピアノのコンクールは出場出来ないのが音楽の厳しさです。でも、そんな厳しさがあるから人間的にも成長でき、立派な精神を持てる子に育つことでしょう。
きらめき音楽祭のように自由曲で参加できるコンクールは曲探しが楽しいです。新進の作曲家が最近、かなりご活躍されているので、面白い曲があります。先日もまた見つけました!楽譜を外国から取り寄せるものもありましたが、運良く、ミュッセからも購入できたのでお願いしました。届いたら、またイラストをつけちゃおうかな?そうすれば、生徒の皆さんもイメージが湧きやすいと思います。
新しい曲を引き続き発掘して、曲の研究は順次進んでいますが、今日は3曲をどう演奏するかを考えています。
強弱、ペダリング、音楽の間の取り方、Sop.とBass,のバランス、ヘミオラの扱いなど、ペダルや強弱を変えて弾きながら、よく耳を澄まして聴いて、「こーかな?いや、こう考えた方がイイかな?」と自問自答しています。
特に近現代の曲は意表をつくような技法が使われ、次はフォルテが来るかな?と思ったら、ピアニシモだったりして、曲の解釈を理解しようと入念して取り組んでいます。
聴く耳と集中力を要しますので、今はちょっと休憩でお菓子タイムです。4ページの曲を2時間かけてザッと見ましたが、まだまだ修正しなければならないと思います。それは徐々に弾き込んで追々やります。その曲ばかりやっていると他の曲が出来ませんからね。
私の生徒さんは皆さんよく練習して来るので、曲の研究もやりがいがあります。しかし、中にはサボる子もいて、そういう感じでレッスンにいらっしゃると、その曲に対して力が抜けてしまいます。
①理由をつけて、サボる子。
②「練習をして来ました!」と強い口調で言うのですが、中身がイマイチな子。
要するに何も考えずに回数分弾いている子。
③先生に注意された箇所を1週間で修正して来る子。
生徒の皆さんはどれに当てはまるかな?
グレードの結果が参りましたので、配布しております。
合格した人、おめでとうございます。これで気持ち良くきらめきにまっしぐらですね。
残念だった人は決して諦めず、再チャレンジを致しましょう。
まだまだ皆さんは若いので、何度でもチャンスはあります。
努力は必ず報われますからね。
連休は皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?
行楽、部活、勉強、入学の準備で制服を見に行くなどだと思います。
私は昨日の朝、2時間と午後から3時間半、曲の研究をしました。
きらめきの曲でまだステージで誰も弾いていない新しい曲の研究も数曲ありますので、これから徐々に始めます。だいぶ前にやった曲も今の時代にあったペダリングや強弱を考え直します。
どの曲も(写真のピアノのように)ピカピカに輝ける曲に生まれ変わるように演奏法を考えますね。
やはり、写真のようなピアノ欲しいな!
弾くのが楽しくなりそうです。
まだ、きらめきの曲が決まっていない人はじっくり考えてね!
今日はお彼岸なので、お寺も行かなきゃ!
出来るだけの事はやります。