7月 21

木曜レッスンのご報告

木曜の生徒さんは少し良くなった箇所もありますが、それ以外の所で手が抜かれていた人が多い気がしました。従って、指数計で下がる人が多かったです。

原因は①ペダルのタイミング。②クレッシェンドを思い切りしていない。③慣れて来て、リズムの崩れがある。④ペダルを入れ忘れる。⑤流し弾きでハッキリした音が出ていないなど。

再度、初心に返って見直しましょう。
昨日の段階では奨励賞になるかどうかの人が1~2人です。確実とは言えません。
ツメが甘いとあとで悲しい結果になりますので、決して諦めず、頑張りましょうね!OH!

7月 20

処理能力と言語能力はピアノから学べ!

ピアノを学べば学ぶほど、「脳の処理能力」と「言語能力」が高くなると、脳科学者の澤口先生が仰っていました。
ピアノをやっていて、頭脳明晰な人とそうでない人がいますが、その違いは何かと言うと、
①よく弾き込んで、作曲家について国や時代背景、考え方など、多くを調べて、曲を自ら分析し、演奏法も研究する人
②調べるのが面倒でただ、「雰囲気で弾けばイイでしょ!間違えなきゃイイってことよ!」「楽しめればイイのよ!」と考える人
 
①の人はトコトンやり遂げると思います。ミスタッチをしない方法も考え、研究し出したら止まらない人です。自然に書物も多く読み、語彙力も膨大になります。知識も増え、会話も変わって来ます。
人気が出るのに時間が掛かるかも知れませんが、揺るぎないものになりそうです。
②の人は人気があっても、同類の考えの人が集まりそうで、仲良しの友達で音楽を楽しむタイプです。コンクールに向いているかどうかは疑問です。
 
私は①に近づきたいと思います。
7月 20

水曜レッスンのご報告☆レッスンカルテ

火あぶりの地獄にいる人が1人、奨励賞らしき人が1人です。
他はドングリの背比べです。
今年の出来はみんな悪いです。
慣れて来て、アグラをかいているのでは?


策を考え、危機感を覚えて頂く為に「レッスンカルテ」を新たに作り直しました。
近々配布します。
三河で受ける人は以前、配布したものと差し替えますね。

7月 19

火曜レッスンのご報告

火曜の生徒さんは、①まだ本気モードに入っていない人、②本気だけど勢いだけの人、③よく分からないけど頑張っている人、この3種類のパターンかな?

教室に飾ってある指数計はいつもその日の1回目の演奏で判断しています。
奨励賞に手が届きそうだけど、まだまだです。
曲を弾くのが慣れてきたのか、細かい点に目が届いていません。
最も改善してほしい点は自分の音をよく聴くという作業を怠っていることが原因です。
練習は考えて弾いていますか?

自分との闘いですよ!頑張って!

7月 18

熊蜂飛行

この写真はピアニストのユジャ・ワンがリムスキー作曲の「熊蜂飛行」を演奏している姿です。
打鍵の時の指の形をご覧ください。
動画をご覧になると、すざましい離鍵の速さでピアニストの中でもピカイチ。
たまげますよ‼️
彼女の登場で他のピアニストの仕事が減ったという噂もあり、恐れられています。
みんなも人から、良い意味で恐れられる存在になって欲しいです。
指の形が直っていない子は必ず、直してからレッスンにお越しください。
それ以上、曲をよくする為のレッスンが出来ないからです。
動画をそのまま拾えなかったので、下のURLを「コピー」→「ペースト」でご覧ください。
「ユジャワン  熊蜂飛行」で検索されても出て来ますよ。
 
 https://youtu.be/8alxBofd_eQ
 
7月 18

最近、感じること

私の教室には「いろいろな事を教えて貰えるから。」「ここに来ればコンクールに出られるから。」「トロフィーが欲しいから。」「もっと学びた~い!」という理由でご入会される人が殆どで、大変有難く感謝申し上げます。私の所にいらした生徒さんには真摯に向き合って、多くのことを伝えたいと思いますし、お月謝を頂いている以上、そうしないとバチが当たりそうだと思っています。
私はそれをご理解して下さる人だけに通って下されば良いと思っています。

それから、小さいお子さんも少しずつ自立するよう努力しましょう。努力せずに何歳になってもお母さん、お父さん、先生を頼らないでくださいね。練習は自分でする物です。出来ない箇所があれば、それなりの努力をしましょう。出来ないからと言って、すぐ泣くより、冷静になって出来る為の工夫を考えましょう。
ピアノは遊びでは有りません。
お腹に力を入れて、成し遂げる根性が大事です。
それが勉強に役立ちます。

先日、練習をせず、遊びやバイトばかりしている保育系大学生に「え?明後日が試験?これだとピアノの単位、落とすよ!ここは初めて楽譜を見て練習するような場所じゃないよ。今度から学校の曲を練習して分からなくて困ったら、メールして来てね。それまでお休みでイイよ。」と優しい口調で言いました。そんな状況でお月謝を頂くのは勿体ないし、申し訳ないですから。
ピアノを親御さんに買ってもらったなら、感謝して活かすべきだと思いました。
親御さん、悲しむわぁ。

生ぬるい雰囲気を教室に入れたくな~い!
きらめきの結果に影響する~!(笑)
私の心の叫びでした。

7月 17

よく聴いて~!

「耳 イラスト」の画像検索結果大事なお話です。
三河
は以前、お願いしたアドバイザー(審査員)の先生の生徒さんが数人ご参加されますので、三河で受けられる人は本気を出してください。そのアドバイザーの先生の代わりに他の先生が審査されます。ヤマハのコンクールにご参加された人はご存じの先生かも?(お楽しみに)

それから、ここだけの話ですが、きらめきの要項に「難しい曲を簡単なコースで受けられるのはご遠慮下さい。」と書いてありますが、それをよく読まれていない参加者もいらして、その際はこちらからコース変更の再検討を依頼しております。審査されるアドバイザーの先生に点数の調整など、お手を煩わせることなく、気持ちよく審査をして頂く為です。名古屋は該当者全ての人がご了承頂き、コース変更を快くしてくださいました。しかし、今回、三河の参加者3名程(同じ指導者)に支部長が再検討をお願いしたところ、それが叶いませんでした。その結果、公平性を取る措置を行うことになりました。これは日程表の裏面の【その他】の所に書き加えました。ですから、プログラムをご覧になって「え?この曲が〇〇星なの?」と思われるかも知れませんが、動揺することなく、ご自分の演奏をされることを望みます。宜しくお願い致します。

また、名古屋で受けられる人もピティナを初め、いろいろなコンクールのご経験がある人が多く参加されます。「きらめき」のレベルも年々上がって来ていますし、「名古屋はコンクールレベルが高い!」と言われていますので、心を引き締めましょう。

有難いことに「きらめき音楽祭」にご賛同される人が増え、これまでにない参加者になり、プログラムも本のように中心をホチキスで留める形になりました。

3年継続表彰の人はプログラムの最後の方に名前が書かれていますので該当者はご自分の名前を探し、「あった~!」と喜びましょう。一般的に継続表彰は記念品が無いコンクールが多いのですが、「きらめき」は賞状の他にささやかですが記念品があります(出来るだけ参加費を皆さんに還元したいと思っています)。最後に頂くコメント用紙の入った大きな封筒の中に入っているので、落とさないように気を付けて下さいね。

【P.S.】三河でご参加の為のリレーレッスンはスケジュールの関係で出来ませんのでご了承ください。<m(__)m>

7月 17

根性を出して!

休日はまだ残っている曲の研究をしました。
しかし、現代曲で演奏解釈が難解で、1曲しか出来ませんでした。
「悔しい~!」でも素敵な曲!
ハーモニーも古典派やロマン派とは違い、「この和音で合ってるの~?」と思い、臨時記号や調号を見ても当たっている。「盛り上がりがここかぁ!」と思ったら、すぐP(ピアノ)になる。4分の4拍子だけど、途中で2分の3拍子になり、また4分の4拍子に!その後、また2分の3拍子になり、またまた4分の4拍子。デクレッシェンドでだんだん消えていくと思ったら、急にf(フォルテ)になる。
「何?この曲!」「でも、何としてでも理解してやるぞ!」と思い、一応、最後までペダルや強弱を書き込んだら、夜7時過ぎになり、慌てて家事に戻る私。
もっと何度も弾かないと完全に理解できないので祭日もやります。
このように、みんなも曲の理解をトコトンやれば、その曲が自分の物になる筈です。
みんなの場合は「ここからクレッシェンドして、ここが山になり、最後は遠ざかる感じで弱くなって・・・」とか、「最後はクライマックスで最大限に迫力をつけよう!」というふうに考えながら、根性を出して
頑張りましょう!努力を知らずに大人になるのは危険です。