5月 20

アシストペダル

身長が伸びて来た小5年くらいの子で、アシストスツール(足台)が窮屈になって来たら、アシストペダルだけの使用にしてください。

ピアノを弾く時には姿勢が重要ですので、面倒がらずにアシストペダルを徹底的に使いましょう。
写真をご参考にされてくださいね。

5月 14

きらきら星をチェンバロで!

昨日は母の日でしたね。
母の日にこの曲は最適です。
小倉貴久子先生のチェンバロ演奏です。
 

モーツァルトが1778年にパリで作曲され、「きらきら星変奏曲」の名で親しまれている作品です。

テーマは日本では「きらきら星」として有名なメロディー。大変親しみ易いものではあるが、徐々にリズム変奏をしていくにつれ、もとのメロディーの面影はあるものの、多声的になるなど奥深さも併せ持っています。この変奏曲では、左右の手の音価を細分化していく手法とは異なり、左右の手が築くリズムや前進力の変化等に趣向が凝らされています。また、変奏が進むにつれ、奏する音域が広範囲に及んでいきます。

5月 13

作曲家シリーズ制作中

皆さんから人気の作曲家シリーズを作り始めました。4コマ漫画を2パターン全て入れたいけど、スペースの関係で入れられないので、この写メでご紹介。一番下の漫画はチャイコフスキーが繊細なので、ハートがポッキーンと折れてしまっている所です。

また、書き切れなかったことはチャイコフスキーはコレラで亡くなったという噂がありますが、のちにその可能性は低くなりました。同性愛の噂もあり、相手が公爵の親族だということで自殺したのでは?という噂もありますが、これは本当かどうか不明です。

また、写真の左は「のだめカンタービレ」で演奏されたチャイコフスキーの序曲1812年に関する資料を作りました。音楽は世界共通語であり、良い演奏をした後の演奏者は達成感で素晴らしい快感を得られます。これを何度も味わいたくて、ピアノを初め、音楽は辞められませんね。

では、手元にプリントが届いたら、一緒に考えましょうね。

5月 12

今日も出ました400マス

今日はK・HちゃんとT・Tちゃんが持って来てくれました。
これで7番目、8番目になります。
2人ともよく頑張って来る子です。
Kちゃんは色が濃く力強いですね。シッポもカラフル。
Tちゃんはドナルドの服が細かく描かれていますね。
2人とも目の形がオシャレです。
細かく綺麗に塗ってありますね。
練習の際も細かいところまで見てあるってことかな?
この先も期待していますよ。

5月 11

400マスが5人目登場

400マスが完成した子が5人目です。Kちゃん、Nちゃん、Aちゃん、Kちゃん、Jくんですが、その中の3人はレッスンの時に聴かせて頂いたら、自分に甘い練習だとすぐに判明致しました。この積み重ねが「きらめき音楽祭」に影響しますので、肝に銘じて練習して欲しいと思います。

5月 08

400マス

4月4日のブログに載せました400マスの完成者が2人目になりました。キティ―ちゃんの目の位置もチグハグにならず、良かったですね。完成した人は先生から「Verry good!」のスタンプを押して貰えますよ。
例えば、バーナムを除く本が3冊ある人は毎日3回×3冊×30日(1か月)=270回、
朝晩、練習する人はその2倍になりますね。

ここで注意して頂きたいのは間違えたのを1回に入れていいのかどうか?ということです。
私なら、自分が納得する練習が出来たら1回に入れるので、間違えた演奏を1回に入れると「きらめき」のトロフィーから遠ざかる気がします。

自分の先々のことまで考えて色を塗った方が賢明だと思います。
みんな何事も一生懸命に取り組みましょう。
そうすれば、勉強も同様に頑張れると思います。

5月 06

ユジャワン

衣装を見ると、クラシック界の型破りですが、テクニックは称賛されているユジャワンをご紹介します。
以前は「熊蜂飛行」でしたが、今回は「カルメン幻想曲」です。
1:45辺り~速いパッセージも音を外さず、2:15~重音の連続をレガートに弾いています。
2:53~更にスピードが上がり、かなりの集中力を持たないと音をはずしていしまいそうですが、さすが、アッパレ!の演奏です。お聴き下さい。

5月 04

ラ・フォルジュルネのレポート

ラ・フォルジュルネで丸々一日、音楽の勉強に勤しんで参りました。

朝、一番にチケットセンターに行き、公演のチケットをGET。
その後、チケットの半券で入場できるEホールで子ども向けのミュージカルを少し見て、
次にAホールでオーケストラ演奏、ベートーヴェンの「英雄」と他の曲も聴きました。
ここでは1拍目が下から上げる指揮の振り方で、やはりヨーロッパの指揮者は躍動感があると感じました。ヴィオラの音色も凄く美しかったです。

次に「題名のない音楽会」の公開録画でパーマをかけた石丸幹二さん(司会)を拝見。
そして、ラフォルジュルネを日本に持ち込んだくれたルネさんもフランスから来日されて出演されていました。↓

次に伊賀先生と山口先生の連弾コンサートを聴きました。プリモのハッキリした粒立ちの良い音、セコンドはリズム感と迫力で打楽器のティンパニを思い出すような音でした。打鍵法が大事ですね。↓

国際フォーラムから徒歩で次の会場へ。
何と、マリオカートの集団が目の前を通過。
外国人観光客に人気なんですよね。
でも、公道を通られると怖いなぁ。

次の会場ではアートピアノを間近で拝見しました。
先日のブログではピアノ本体に絵が描かれているかどうかハッキリわからなかったのですが、解明しました。ピアノは全体的にシールが貼ってあり、側面はデコレーションされていました。鍵盤の下もデコってありました。素敵ですね。作者は増田セバスチャンというアーティストでした。↓


次は待望の赤松先生の演奏です。赤松先生の頭脳の素晴らしさが光る解説の後、ソロ演奏2曲は迫力と集中力に圧倒され、とても立体感のある演奏だと感じました。本当に主旋律以外の伴奏部分が遠くから鳴り響いているようで、鍵盤を操っているマジシャンのようでした。
バイオリンの橋森さんは心からバイオリンを鳴らしているかのようで、時々、天を見上げ、せつない表情で演奏され、その音が何とも心に響く印象的な演奏でした。涙して聴かれている聴衆もいらっしゃいました。本当に良い勉強させて頂きました。赤松先生のFacebookに私がコメントを書いたら、お返事が参りました。人間的に崇高な位置にいらっしゃる赤松先生からお返事が頂けるのはとても感激です。





 

 

 

 

 

これだけ楽しみながら勉強でき、掛かった金額が超安値です。
チケット売り場も昼ごろから行列です。宜しければ、来年お出かけくださいね。
毎年1回、こんな大きな規模の音楽祭が開催され、「日本にクラシックファンがこんなにいるのぉ~!みんな何処からこんなに集まってくるの~?」という印象でした。