カテゴリー・アーカイブ: おしらせ
きらめきが終わって1週間
コメント用紙を生徒の皆さんから見せて頂いています。
残念だった人は原因を探りましょう。みんな僅差です。
参加出来たことを誇りに思いましょう。
絶対にいつか光が差し込んでくる日が訪れます。
これも良い経験だと思って、諦めず、努力することを覚えましょう。
また、「この教室に入れば、自然に入賞出来るから、イイわぁ。」という人が時々みえますが、アドバイスをよく理解して、それなりの努力したり、研究しなければ、何ともなりません。そのことをご承知おきくださると伸びると思います。
一方、コメント用紙に「良い指導を受けられていますね。」とか「基礎がしっかり身に付いていて、素晴らしいご指導を受けていますね。」という文面が二人あり、教師冥利に尽きます。
これも生徒の皆さんと保護者の方々のご理解ご支援の賜物だと深く御礼申し上げます。
でも、ひょっとしてこの褒め言葉は私ではなく、私に内緒で、もう一人、よその先生に師事してみえるかも?と思い、生徒さんの保護者の方に聞いたら、「浮気はしていません。」と面白い回答が届きました。有難いです。その信頼に応えるよう精進しますね。
今後とも宜しくお願い致します。
<m(__)m>
ピアノが値上がる前に!
コンクールの審査が気になる!
コンクールの審査に関するセミナーを受けた時、このようなことを学びました。
参加者は玉ねぎ型。
要するにダントツ上位という子は少なく、中間の子がいっぱいで本当に僅差で賞が変わるということです。私の生徒さんのお母さまが「審査員の先生が唸るほど、圧倒的で文句を言わせない上手い演奏をすればいいんだ!」と仰いました。
「ごもっともでございです。<m(__)m>」と、頭を深く下げたいお言葉でした。
先日のきらめきも受付時間ギリギリまで、おうちで練習してから来場された人もみえましたね。
何回も弾いて、成功の確率を上げていたんですね。
次に上手だと思っていた子が、ある審査員が上手い子とそうでない子の点差を付けた結果、逆転することもあるということです。
聴いた側としては、「え~?(写真の)いーちゃんの方が上手だったのに~。」と思ってしまいますが、審査のC先生が点差を大きくしてしまったことで、こういう結果になりました。
時々、審査の先生が「善し悪しを点差でハッキリ付けた方が、賞を決める時、同点が少なくなり、賞を決めやすいのでは?」と仰る先生もみえます。
なるほど。う~ん!それも運に繋がるかな?
芸術は「これだ!」という正解がなく、その先生の感性・好みによるから、それが一致すれば、良い結果になることでしょうね。
きらめきは昔の演奏法の審査員はお越し頂いていませんので、ご安心を!
耳は命!
これで元気モリモリに!
ベルソンピアノコンクール
きらめきの結果から
きらめきで残念なことに8月で終わってしまった子が数人みえます。
その原因を探ると、
①舞台に立つという意識が少なかった子(エンジンがフル回転になるのが遅い)
②「先生がアレコレ言っていたけど、まぁ、こんなものでいいわ。」と自分で上限を決めてしまい、綺麗な服を着てステージに立てるだけで良いと思った子
③お母様がお仕事でお忙しくて、おばあちゃん宅にずっといて練習が充分できなかった子
また、お母様が身近にいないことでメンタルが弱くなっていたこと。
④半年以上前から曲を取り掛かり始め、安心し過ぎて、最後の詰めが甘かった子
このようなことが考えられます。一人につき、2つ、3つの原因を持っています。
この経験を跳ね返すように、今から気持ちを入れ替えて自分磨きに努めましょう。