11月 09

赤松先生、ローマでも審査員

赤松先生が益々、国際的に大活躍です。
ローマで開かれる「第1回リスト国際音楽コンクール」の審査員を務められることになったそうです。

先日、スケジュールの空き時間を利用されて、歌舞伎座に行かれたようで、本当に趣味も多彩です。海外のお仕事の時、少し時間が出来るとスキーに行かれたりで、休みなくお仕事と趣味をエンジョイされてみえます。

深夜1時ごろにFacebookの投稿をされたかと思えば、毎朝、5時に起きてピアノの練習。このバイタリティは神戸牛とワインですかねぇ~。移動中には執筆や読書ですし。

あ、11/7に赤松先生は移動中に人生初のぎっくり腰になられ、ハリを打ちながらの一日だったそうです。それでも毎日詰まったスケジュールを熟されているようです。
先日、私もFacebookに赤松先生のセミナーを投稿し、その時も赤松先生のお体の健康を維持されるよう、書きました。それに応えて、赤松先生もリアクションしてくださり、有難いです。本当に日本や海外にも多くのファンがいらっしゃるので、健康にはお気を付け頂きたい人です。

生徒の皆さんも赤松先生の生の演奏を是非、聴いて欲しいです。
ウットリするのと、圧巻の演奏で感動されると思います。

 

11月 07

指マットのご紹介

以前もご紹介させて頂きましたが、生徒さんの一人が「この先、いつかショパンやリスト、ラフマニノフの曲が弾きたいから、指マットの9度が欲しい~!」という要望がありました。

「指マット」を初めて聞く人にご説明しましょう。
先日のきらめきの審査にいらした、ギロック協会主宰の伊藤仁美先生ご考案の物です。
数年前、私の教室では殆どの生徒さんが希望され、ご購入されました。

だいぶ昔に4000円くらいで指の強化の道具で形が違う物も売っていましたが、この「指マット」はお値打ちで、手軽に使えます。
「これで指先のペコペコが直り、きらめきの時、ハッキリした良い音で弾けるかも?」という願いで皆さん、ご購入されたのだと思います。打鍵時の幅に合わせて「5度」「6度」「7度」「8度」「9度」の5種類セットで¥2200です。
お店でご購入だとセットしか売っていませんが、私だと、伊藤仁美先生から単品(5度と8度だけとか)でもお売り頂けます。既に伊藤仁美先生の動画をご覧になられた人もいらっしゃるかも知れませんが、下の動画で使い方をご覧くださいね。

欲しい人は先生にLINEやメールでお知らせください。
来週の11/14(水)を締切にしますね

11月 07

バッハのセミナー

赤松先生の指導者セミナーに出掛けました。
今回から4回シリーズでバッハのシンフォニアの勉強です。
インベンション講座の時も学びましたが、バッハは息子たちに音楽を通して、人間の生き方を学ばせたそうです。
・細かい音符のメロディーで上行するのは聖霊が飛んでいる様子。
・長調でゆっくり登るのは天を仰ぎ、昇っている様子。希望を表す。
・短調で登って降りてのメロディーが続き、なだらかに上行していくメロディーはイエス様が十字架を背負って坂を登る様子。しかし、曲の最後が明るい感じになっている場合は希望を表している。要するにどんなに苦しいことがあっても必ず光が差してくることを意味する。
・短調の時、高音でソの音が伸びている場合、ソはドイツ音名でG(ゲー)と言い、Gott(ドイツ語で神)を差すので、そのメロディーは神に救いを乞う様子を表しているようです。
・減七の和音は絶望や苦難を表している。この場合も曲の結末に答えがあります。
とても意味深いですね。

11月 07

指に鬼

指の形が弾く前は良いのですが、打鍵の瞬間、ペコッとなってしまう子がいますね。
そういう子には爪に鬼の付箋を貼りつけ、鬼の顔が見えたら「アウト~!」となります。
なかなかイイ アイディアでしょ?
笑われるかな?
写真のどっちが良いのかな?
黒鬼の付箋が無くなったので、赤鬼を作って用意してありますよ。

11月 07

浜コンの必要性とは

3年に1回の浜松国際コンクールが今年で10回目になります。故、中村紘子先生が発起人で、「日本人ピアニストが世界に出ていく為にはまず、コンクールの水準を世界レベルに引き上げる必要がある。」と浜松市文化振興財団の声もあったそうです。
知名度向上の為、海外や国内著名ピアニストや評論家をゲストに招き、始められたのです。

審査員長は中村紘子先生、海老彰子先生、小川典子先生と引き継がれています。
今年も楽しみですね。

11月 05

タッチの場所

5本の指は長さが違うので、速いパッセージを弾く際、気をつけなければなりません。
以前も鍵盤に指がタッチする場所を書いたものを出しましたが、再度、チェックをして、今のうちから来年の「きらめき対策」として、キチンと身に付けましょうね。

11月 05

きらめきFinal⑥

私の教室には4人のピアノ指導者のお子さんも通って頂き、「本当に私でイイの?」と思ってしまいます。有難いことです。感謝感激です。<m(__)m>
その中のK先生が写真を送ってくださいました。
有難うございます。<m(__)m>
ここで披露させて頂きますね。
生徒の皆さんや保護者の方々も喜ばれると思います。

 

11月 04

きらめきFinal⑤

来年のきらめきに向けて、既に選曲を始めて、気に入った曲のリストを紙に書かれている親御さんもいらっしゃいます。起伏が少ない平坦な曲は避けましょう。
飽きる程、聞いた曲は余程うまく弾かねば、高得点は狙えません。
その曲にも賞味期限みたいなものがあるのかな?って思ってしまいますね。
「ハッと」するような珍しい曲はイイかも知れませんね。

よくある方法は
①ネットで同年代の動画を手当たり次第、聴く。
②お友達の発表会を聴きに行き、プログラムから検索する。
③取り敢えず、楽器店に出掛け(グレード受験時は楽譜の値引きがありそう!)、楽譜をご覧になり、ご自分のお子さんが弾けるレベルかどうか、確認される。
④これまでのきらめき音楽祭のプログラムと賞名を調べて、検討する。
⑤他のコンクールの課題曲から選ぶ。

今は新しい作曲家がドンドン活躍され、先生も追いつかない程、楽譜が出版されています。
日本人の轟千尋さん、安倍美穂さん、福島道子さん、春畑セロリさん、田中カレンさん、名田綾子さんなど人気の作曲家です。曲選びも楽しみですね。